女性専門の鍼灸治療院「かおり&やすらぎ」|東京都渋谷区

渋谷徒歩6分の鍼灸院 アロマと鍼を融合した女性専用の治療院
(社)東京都鍼灸あん摩マッサージ指圧師会員
(公社)日本アロマ環境協会 総合資格認定校

かおり&やすらぎ

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上頭斜筋の痛み?原因は別の部位

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「後頭下筋群を押すと痛むんです。」
「上頭斜筋が痛いんです。」

という
かなりマニアックな筋肉名を出して
治療予約をされる方が増えてきました。

ですが・・・・
多くの場合は、


後頭下筋群上頭斜筋
揉んでも押しても治らない』

というケースが多い。


「強いコリ感や痛みがあってつらい!」

「その奥にある筋肉がこってる?」

「何筋か?ストレッチ法?を調べよう」


という発想になるのだと思いますが、
じつは筋肉の関連痛は複雑で、
痛みのある奥に原因はないということです。

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<上記イラストの赤丸の部分
後頭部で頭と首の境目
首の後ろ(髪の生え際)に強いコリ感がある
という場合は、
下記筋肉が疲労している可能性が大きい。
 
<僧帽筋の上部線維>
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< こんな習慣ありませんか? >
姿勢や習慣を見直すのも大切です。
※上部線維が痛む原因となる姿勢
や習慣はこちらをご覧ください。

 
 
 
<僧帽筋の下部線維>
011103

< こんな習慣ありませんか? >
姿勢や習慣を見直すのも大切です。
下部線維が痛む原因となる姿勢
や習慣はこちらをご覧ください。

 

< 応急処置 >
痛みを感じる部分(首の付け根)
をアプローチしても緩和しない
ことを
覚えておいてください。

肩甲骨を大きく動かすストレッチ
肩甲骨の動きがとても悪い状態なので
まずは大きく動かしてみましょう!

「肩甲骨のストレッチ」のやり方
はこちらをご覧ください。

強いコリ感が数日続くようなら、
前頚部の筋肉も複合的にこわばっている
可能性が高いので、
セルフケアの範囲を超えています。

ハリも使って、筋膜の内側の線維まで
なるべく早めに治療してしまいましょう。
 

02024

頭痛をチェック(クリック↓詳細)
040502

肩こりのチェック(クリック↓詳細へ)
040503

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『鍼灸アロマ治療院 かおり&やすらぎ』
健康コラム:目次

片目だけ涙が出る
こめかみが痛い頭痛
目の奥が痛い頭痛
ストレッチしたのにコリが取れない
虫歯ではないのに歯痛
頭痛で目が覚める

◆あなたはどの未病タイプ?↓
「東洋医学での頭痛」
「東洋医学チェックシート」

◆かおり&やすらぎ監修
「患者さまご自身で行う養生法」
セルフケアメニュー
 

後頭部 首の付け根 押すと痛い

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後頭部、首の付け根 の痛みやコリ
  後頭部に近い首の付け根や、首の後ろに痛みやコリ感があるというタイプについて。
病院で検査しても「異常なし」といわれた場合

ある特定の筋肉過剰に縮んで硬くなったことが原因で、関連する部位に痛みを起こしたと考えられます。

 
「首の付け根」に痛みを出す3つの筋肉
 

  1  僧帽筋の上部線維
  (僧帽筋の中で首にある線維)

  2  僧帽筋の下部線維
  (僧帽筋の中で背中にある線維)
 
  3  肩甲挙筋
  (首と肩甲骨をつなぐ筋肉)
 
 「痛みの出ている場所」や「症状の現れ方」で、原因となる筋肉の見当がつくので、自分に近いものを探してみましょう。
 
1.僧帽筋の「上部線維」が原因の場合
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『僧帽筋の上部線維』
痛みの特徴
・後頭部と首のさかいめの痛み
・首のうしろの強いコリ感

※僧帽筋の上部線維は
”頭痛”も引き起こす場合があります。
※僧帽筋頭痛の詳しい説明はこちら
こんな習慣・姿勢をしていませんでしたか?
無意識にやりがちなクセが原因に。
姿勢や習慣を見直すのも大切です。
※僧帽筋上部線維の痛みの原因はこちら
自分でできること
(応急処置として)
 [ 方法1] 
僧帽筋(首)のストレッチをする
首をまわして軽く筋肉をゆるませてから、僧帽筋の上部線維をピンポイントで伸ばします。
僧帽筋ストレッチのやり方はこちら

 [ 方法2] 
僧帽筋(首の後ろ側)を温める
「首の後ろ側」を集中的に温めましょう。使い捨てカイロやレンジで温めるホットパックなどが便利。

 [ 方法3] 
「肩井(けんせい」)のツボ押し
ツボ「肩井」は上部線維の疲労が出やすい場所と一致しています。重点的に指圧(持続圧)で押しましょう。
※「肩井のツボ押し」やり方はこちら
治療へ行くべきか?
判断ポイント
僧帽筋は表面にある筋肉なので、硬くなり始めた”初期段階であれば自宅でのケアも効果が出ます”

ただし、上記3つ(ストレッチ・温める・ツボ押し)を行っても、あまり変化がない場合は、すでに自分でなんとかできる範囲を超えています。

僧帽筋だけでなく、もっと深い部分にある筋肉も一緒に硬くなっている可能性がとても高い。

なるべく早めに、”首~肩全体”の深部までを鍼も使って、筋線維を丁寧に引き伸ばす治療してしまうことをおすすめします。

尚、ストレッチを1~2種類行ってダメな場合は、健康な筋線維の中に「硬くなった筋線維が混じっている」という状態で、ストレッチのような、おおざっぱに筋肉を伸ばす程度では治らないということです。早めに見切りをつけて治療にいきましょう。
 
 
2.僧帽筋の「下部線維」が原因の場合
   011103
『僧帽筋の下部線維』
痛みの特徴
・後頭部と首のさかいめの痛み
・肩先近くの強いコリ感
・首肩全体のコリ感や痛み
こんな習慣・姿勢をしていませんでしたか? 無意識にやりがちなクセが原因に。
姿勢や習慣を見直すのも大切です。
※僧帽筋下部線維の痛みの原因はこちら
自分でできること
(応急処置として)
 [ 方法1] 
肩甲骨のストレッチをする
肩甲骨の動きが鈍くなって、体幹とくっついた状態なので、引きはがすようにストレッチで動かしてみましょう。
「肩甲骨のストレッチ」のやり方はこちら

 [ 方法2] 
家族にマッサージしてもらう
自分でマッサージするのは難しい背中にある筋肉なので、ご家族がいる方なら下部線維を直接マッサージするのが有効です。
僧帽筋下部線維マッサージのやり方はこちら
 
治療へ行くべきか?
判断ポイント
下部線維も上部線維と同じように表面にある筋肉なので、硬くなり始めた”初期段階であれば自宅でのケアも効果が出ます”

自宅ケアで覚えていてもらいたいのが、「僧帽筋の下部線維が原因の場合は、痛みを感じる部分をアプローチしても痛みは緩和しない」という点です。

つまり「首の付け根」を押しても治らないということ。

原因である背中の筋肉を、ほぐさないといけないので、”自分でケアする方はマッサージボールを下部線維に当てるのも効果的です。

ただし、下部線維は癒着しやすくやみくもに押しすぎると、かえって硬くなったり痛みが出たりと、あつかいが難しい筋肉です。

あまり改善しないようなら、早めにセルフケアに見切りをつけて、プロに”首~肩甲骨の内側を全体的に”筋線維を丁寧に引き伸ばす治療をしてもらうことをおすすめします。
 
3.「肩甲挙筋」が原因の場合
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『肩甲挙筋』
痛みの特徴
・首の付け根の強いコリ感
・頭~肩甲骨までの強いコリ感

<首の可動域制限>
・後ろをしっかり振り向くことができない
・首がつっぱってスムーズに動かない
こんな習慣・姿勢をしていませんでしたか? 無意識にやりがちなクセが原因に。
姿勢や習慣を見直すのも大切です。
※肩甲挙筋が痛む原因はこちら
自分でできること
(応急処置として)
 [ 方法1] 
肩甲骨のストレッチをする
肩甲挙筋は肩甲骨を首と結びつける筋肉です。肩甲骨を動かすことで肩甲挙筋のストレッチにもなります。
「肩甲骨のストレッチ」のやり方はこちら

 [ 方法2] 
家族にマッサージしてもらう
肩甲挙筋が硬いということは、肩がすくんで頭のほうへ上がっている状態なので、力を抜いた状態で家族に直接肩を「押し下げて」もらうのが有効です。
※肩甲挙筋のマッサージはやり方はこちら。
治療へ行くべきか?
判断ポイント
肩甲挙筋が原因の痛みということは、すでに僧帽筋や首の前側も硬くなっているケースが多いので、自宅ケアはあくまでも応急処置と思って、早めに治療院へ行きましょう。

上記の、ご家族にマッサージしてもらう方法は、即効性と押した瞬間の気持ち良さがありありますが、押す方向や力の加減が強いと、あとで「もみ返し」が起きますので注意が必要。

翌日、痛みやコリ感が残るなら、セルフケアには見切りをつけて、なるべく早めに治療してしまいましょう。


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かおり&やすらぎ監修
 < 患者様向け 養生メニュー > 

ストレッチ、マッサージ法、体質別のツボ活用
アロマ活用法、精油選び、お灸の使い方など

養生メニュー:もくじ

こめかみ 押すと痛い

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こめかみが痛い、

こめかみを押すと痛い
という頭痛タイプについて。

病院で検査しても、とくに異常はなく
「緊張性頭痛」や「眼精疲労」など
といわれた場合。

頭痛をひきおこす原因は、
①僧帽筋、②胸鎖乳突筋

のどちらかが、
過剰に縮んで硬くなったことによる
関連痛と考えられます。

痛みが出ている場所や症状の現れ方で、
原因となる筋肉の見当がつくので
自分に近いものを探してみましょう。

<こめかみが痛む原因①>

★僧帽筋(とくに上部線維)
(そうぼうきん)

背中の一番表面にある大きな僧帽筋。
肩こりを引き起こす代表的な筋肉ですが、
こめかみに痛みを引き起こすのは、
僧帽筋の上のほうの線維(上部線維)
首~肩甲骨についている部分です。
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< 痛みの特徴 >
・こめかみ~頭部の痛み
・首の脇の痛み

< その他の症状 >
下あごの角が痛む、首や首の付け根の鈍痛
コートやリュックサック着用が苦痛

※僧帽筋頭痛の原因となる姿勢
や習慣はこちらをご覧ください。

 

< 緩和方法 >
原因は首の後ろ側(僧帽筋)なので、
『こめかみ』や『頭皮』をアプローチ
(温めたり押したり)しても治らない

ということを覚えていてください。

僧帽筋は、背中の一番表面にあるので、
”硬くなりはじめ””軽症”の段階であれば、
セルフケアが効きやすい筋肉です。

 [ 方法1] 
僧帽筋(首)を集中的に温める
上記イラスト(僧帽筋の上部線維)の場所を
使い捨てカイロ、レンジで温めるホットパック
などで、数十分温めてみましょう。
-----------------------------------

 [ 方法2] 
僧帽筋(首)のストレッチをする
首をまわして軽く筋肉をゆるませてから、
僧帽筋の上部線維をピンポイントで伸ばします。

僧帽筋ストレッチのやり方
はこちらをご覧ください。
---------------------------------------

 [ 方法3] 
姿勢や習慣を見直す
僧帽筋の上部線維に負担がかかる姿勢
や習慣をしないように心掛けましょう。
  はこちらをご覧ください。
--------------------------------------

上記の緩和方法を行っても
こめかみの痛みが改善されない場合は
セルフケアの段階を通り越しています。

僧帽筋だけでなく、別の筋肉や
もっと深い部分にある筋肉も一緒に
硬くなっている
可能性があるので、

なるべく早めに、
(こめかみが原因ではないという)
関連痛に対して知識と技術を持った治療院で
治してしまうことをおすすめします。
 
 

<こめかみが痛む原因②>

★胸鎖乳突筋(とくに胸骨頭)
(きょうさにゅうとつきん)

首の前側にある筋肉で、
パソコン画面をのぞき込む姿勢を長時間
していると痛みが出やすい筋肉です。

こめかみだけでなく目の奥が痛むときも
胸鎖乳突筋が関係しています。

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< 痛みの特徴 >
・後頭部の痛み
・耳の後ろ(乳様突起)の痛み
・目や眉の周辺の痛み
・目頭からこめかみの痛み

< その他の症状 >
目の奥、目の周り、後頭部などの痛み
涙目、充血、目のかすみ、耳が聞こえにくい

※胸鎖乳突筋による痛みの詳しい内容は
こちらをご覧ください。

 

< 緩和方法 >
原因は首の前(胸鎖乳突筋)なので、
『こめかみ』や『頭皮』をアプローチ
(温めたり押したり)しても治らない

ということを覚えていてください。

 [ 方法1] 
胸鎖乳突筋(首)のストレッチをする
首をまわして軽く筋肉をゆるませてから、
首の前側を集中的に伸ばします。

胸鎖乳突筋ストレッチのやり方
はこちらをご覧ください。
--------------------------------------

 [ 方法2] 
胸鎖乳突筋を温める
上記イラスト(胸鎖乳突筋)の場所を中心に
使い捨てカイロ、レンジで温めるホットパック
などで、首全体を数十分温めてみましょう。
---------------------------------------

 [ 方法3] 
姿勢や習慣を見直す
胸鎖乳突筋に負担がかかる姿勢
や習慣をしないように心掛けましょう。 はこちらをご覧ください。
--------------------------------------

上記の緩和方法を行っても
こめかみの痛みが改善されない場合は
セルフケアの段階を通り越している状態。

ほとんどの場合、
首の前を緊張させる姿勢が原因なので
我慢していても、自然にほぐれることは
めったにありません。

なるべく早めに治療したほうがいいのですが、
じつは『首の前側の筋肉をしっかりほぐす』
のはプロでも難易度が高いテクニックです。

軽くさすった程度では治らないですし、
少しでも強いと痛みが出る部位なので、

首の前をしっかりアプローチできる技術
を持った治療院で施術をうけましょう。

しっかり首をアプローチしてもらえれば、
1回だけでも症状はかなり軽減します。



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片目だけ涙が出る
こめかみが痛い頭痛
目の奥が痛い頭痛
ストレッチしたのにコリが取れない
虫歯ではないのに歯痛
頭痛で目が覚める

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「東洋医学チェックシート」

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