僧帽筋上部の痛みとコリ
肩こりのタイプ
「肩こり部位による診断」の結果
「肩こり部位による診断」の結果
◎あなたの肩こりは
僧帽筋の上部線維型
背中の表面にある大きな筋肉「僧帽筋」
その中でも、首と肩甲骨をつなぐ上部線維
が硬くなって、痛みを起こしている状態です。
僧帽筋の上部線維は、肩をすくませたり
肩甲骨を上方へ引き上げたりするのですが
筋肉から離れた場所でも痛みを起こす
やっかいな線維です。
僧帽筋の上部線維型
背中の表面にある大きな筋肉「僧帽筋」
その中でも、首と肩甲骨をつなぐ上部線維
が硬くなって、痛みを起こしている状態です。
僧帽筋の上部線維は、肩をすくませたり
肩甲骨を上方へ引き上げたりするのですが
筋肉から離れた場所でも痛みを起こす
やっかいな線維です。
『僧帽筋』の上部線維
肩こりを引き起こす場合
<痛みの特徴>
・後頭部痛
・首の後ろのコリや痛み
肩こりを引き起こす場合
<痛みの特徴>
・後頭部痛
・首の後ろのコリや痛み
- この上部線維は、肩こりだけでなく
頭痛も引き起こします。↓
下にある筋肉も硬くなる
僧帽筋だけが硬いだけなら軽症ですが、
コリ感や疲労感を放置しておくと
下にある肩甲挙筋や頚板状筋も一緒に
こわばってきて、首が動きにくくなります。
「後ろをしっかり振り向くことができない」
「首を回すと張ってスムーズに動かない」
などの可動域制限がでているようなら
下層の筋肉も、すでに硬くなっている証拠。
コリは、徐々に広がるケースだけでなく
僧帽筋から頚板状筋まで、
いっぺんに硬くなる
急性の肩こりタイプも存在します。
◆ こんな習慣ありませんか?
(1)重い荷物を肩にかける
・重いリュックを背負う
・重いショルダーバックを肩にかける
・ブラジャーの肩ひもをきつく締める
(2)のぞきこむような姿勢
・顔が前方へ突き出した姿勢
・机が高く肩が上がったままの作業
(3)肩をすくめた姿勢
・寒さで肩をすくめることが多い
・重いコートを寒い場所で長時間着用
<僧帽筋上部線維の症状
を緩和する方法>
まずはストレッチをしてみましょう。
※僧帽筋のストレッチはこちら
表面にある筋肉なので、
レンジで温めるホットパックや
使い捨てカイロを当ててみるのも有効です。
セルフマッサージも有効ですが、
押すのなら、痛みの出ている首ではなく
ツボ「肩井(けんせい)」の周辺を重点的に
指圧(持続圧)で押しましょう。
「肩井のツボ押し」
やり方はこちら
上記を行っても、首肩のコリや痛みやあるなら
僧帽筋の深層の筋肉や、まわりの筋肉まで、
すでにこわばっている可能性が高いので、
鍼を併用した深部の治療を
早めすることをおすすめします。
<頭痛・首肩こり・痛みの専門治療>
鍼灸アロマ治療院かおり&やすらぎ
鍼灸アロマ治療院かおり&やすらぎ