僧帽筋上部 痛みとコリ
僧帽筋上部線維の痛みとコリ

僧帽筋の上部線維は、首と肩をつなぐ筋肉で、
肩こりや頭痛の原因になりやすい部位です。
・首の後ろのコリ
・後頭部の痛み
・こめかみの頭痛
このような症状がある場合、
痛みが出ている場所に問題があるのではなく、
僧帽筋上部線維のこわばりが関係している可能性があります。
僧帽筋上部線維とは
僧帽筋は、背中の表面にある大きな筋肉で、
動きの違いから上部・中部・下部に区分けされます。
上部線維は、首と肩甲骨をつなぐ筋肉線維で、
肩をすくめる(肩甲骨を上方へ引き上げる)
動きに関係しています。
この筋肉が硬くなると、
「首肩のコリ」「 頭痛」を引き起こします。
痛みの出方

| 僧帽筋の上部線維 『首肩こり』の特徴 |
・後頭部と首のさかいめの痛み ・首のうしろの強いコリ感 |
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僧帽筋の上部線維
『頭痛』の特徴 |
・こめかみの痛み ・側頭部の痛み ・あご、首のわきの痛み |
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症状別に詳しく見る
原因となる習慣
■よくある原因
・重いバッグやリュック
・前かがみ姿勢
・肩をすくめるクセ
無意識の負担の積み重ねで起こります。
具体的な負担のかかり方
僧帽筋の上部線維を疲労させる習慣①


| 重い荷物を肩にかける | ・重いリュックを背負う ・重いショルダーバックを肩にかける ・ブラジャーの肩ひもをきつく締める ※左右差が出ると片側の痛みにつながります |
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僧帽筋の上部線維を疲労させる習慣②
| のぞきこむような姿勢 | ・顔が前方へ突き出した姿勢 ・机が高く肩が上がったままの作業 ※首と肩が同時に緊張する状態 |
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僧帽筋の上部線維を疲労させる習慣③
| 肩をすくめた姿勢 | ・寒さで肩をすくめることが多い ・重いコートを寒い場所で長時間着用 ※無意識で持続的に力が入る |
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自分でできる対処法
| 自分でできること (応急処置として) |
[ 方法1 ]
僧帽筋(首)のストレッチをする 首をまわして軽く筋肉をゆるませてから、僧帽筋の上部線維をピンポイントで伸ばします。 ▶ 僧帽筋ストレッチを見る [ 方法2 ]
僧帽筋(首の後ろ側)を温める 「首の後ろ側」を集中的に温めましょう。使い捨てカイロやレンジで温めるホットパックなどが便利。 [ 方法3 ]
「肩井(けんせい」)のツボ押し ツボ「肩井」は上部線維の疲労が出やすい場所と一致しています。重点的に指圧(持続圧)で押しましょう。 ▶ 肩井のツボ押しを見る |
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| 治療へ行くべきか? 判断ポイント |
僧帽筋だけなら軽症なのでセルフケアでも緩和できますが、我慢できるからと鈍痛やコリ感を放置しておくと、下にある肩甲挙筋や頚板状筋も一緒にこわばってきて、首が動きにくくなります。 「後ろをしっかり振り向くことができない」 「首がつっぱってスムーズに動かない」 などの可動域制限が出ているようなら、深い部分の筋肉もすでに硬くなっている証拠。 コリは、徐々に広がるケースだけでなく僧帽筋から頚板状筋まで、いっぺんに硬くなる急性の肩こりタイプも存在します。 上記3つ(ストレッチ・温める・ツボ押し)を行っても、あまり変化がない場合は、すでに自分でなんとかできる範囲を超えた状態なので、なるべく早めに、”首~肩の広範囲”を鍼を使って、深部にある筋肉の筋線維を丁寧に引き伸ばす治療をしにお越しください。 ※ストレッチを1~2種類行ってダメな場合は、健康な筋線維の中に「硬くなった筋線維が混じっている」という状態で、ストレッチのような、おおざっぱに筋肉を伸ばす程度では治らないということです。早めに見切りをつけてご来院ください。 |
当院での施術について
当院では、
僧帽筋だけでなく関連する筋肉の状態を見極め、
鍼とアロマを組み合わせて施術を行います。
表面的なケアではなく、
深部の筋肉へアプローチすることで、
治療効果の持続につなげていきます。
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