後頭部 首の付け根 押すと痛い原因
後頭部と首の付け根が痛い原因

後頭部や首の付け根を押すと痛い症状は、
筋肉のこわばりによって起こることが多い状態です。
病院で検査をしても「異常なし」と言われた場合、
特定の筋肉が硬くなり、関連する部位に痛みを出している
可能性があります。
この症状の原因は、痛みが出ている場所ではなく、
別の部位にある筋肉が痛みを引き起こしている
ケースが多くみられます。
原因となる3つの筋肉
後頭部や首の付け根の痛みは、おもに次の筋肉が関係しています。
1. 僧帽筋の上部線維
2. 僧帽筋の下部線維
3. 肩甲挙筋
「痛みの出ている場所」や「症状の現れ方」で、
原因となる筋肉の見当がつくので、
下記の中から自分に近いものを探してみましょう。
原因となる筋肉の見当がつくので、
下記の中から自分に近いものを探してみましょう。
1.僧帽筋の上部線維

| 『僧帽筋の上部線維』 痛みの特徴 |
・後頭部と首のさかいめの痛み ・首のうしろの強いコリ感 ※僧帽筋の上部線維は ”頭痛”も引き起こす場合があります。 ▶ 僧帽筋による頭痛を見る |
|---|---|
| こんな習慣・姿勢を していませんでしたか? |
|
| 自分でできること (応急処置として) |
[ 方法1] 僧帽筋(首)のストレッチをする 首をまわして軽く筋肉をゆるませてから、僧帽筋の上部線維をピンポイントで伸ばします。 ▶ 僧帽筋ストレッチを見る [ 方法2] 僧帽筋(首の後ろ側)を温める 「首の後ろ側」を集中的に温めましょう。使い捨てカイロやレンジで温めるホットパックなどが便利。 [ 方法3] 「肩井(けんせい」)のツボ押し ツボ「肩井」は上部線維の疲労が出やすい場所と一致しています。重点的に指圧(持続圧)で押しましょう。 ▶ 肩井のツボ押しを見る |
| 治療へ行くべきか? 判断ポイント |
僧帽筋は表面にある筋肉なので、”初期段階(硬くなりはじめ)であれば”セルフケアでも緩和します。 ただし、上記3つ(ストレッチ・温める・ツボ押し)を行っても、あまり変化がない場合は、すでに自分でなんとかできる範囲を超えた状態。 僧帽筋だけでなく、もっと深い部分にある筋肉も一緒に硬くなっている可能性がとても高い。 なるべく早めに、”首~肩の広範囲”を鍼を使って、深部にある筋肉の筋線維を丁寧に引き伸ばす治療してしまうことをおすすめします。 ※ストレッチを1~2種類行ってダメな場合は、健康な筋線維の中に「硬くなった筋線維が混じっている」という状態で、ストレッチのような、おおざっぱに筋肉を伸ばす程度では治らないということです。早めに見切りをつけてご来院ください。 |
2.僧帽筋の下部線維

| 『僧帽筋の下部線維』 痛みの特徴 |
・後頭部と首のさかいめの痛み ・肩先近くの強いコリ感 ・首肩全体のコリ感や痛み |
|---|---|
| こんな習慣・姿勢を していませんでしたか? |
無意識にやりがちなクセが原因に。 姿勢や習慣を見直すのも大切です。 ▶ 下部線維が痛くなる原因を見る |
| 自分でできること (応急処置として) |
[ 方法1] 肩甲骨のストレッチをする 肩甲骨の動きが鈍くなって、体幹とくっついた状態なので、引きはがすようにストレッチで動かしてみましょう。 ▶ 肩甲骨のストレッチを見る [ 方法2] 家族にマッサージしてもらう 自分でマッサージするのは難しい背中にある筋肉なので、ご家族がいる方なら下部線維を直接マッサージするのが有効です。 ▶ 僧帽筋下部線維マッサージを見る |
| 治療へ行くべきか? 判断ポイント |
下部線維も上部線維と同じように表面にある筋肉なので、”初期段階(硬くなりはじめ)”であれば、自宅でのケアでもある程度効果があります。 自宅ケアで覚えていてもらいたいのが、「僧帽筋の下部線維が原因の場合は、痛みを感じる部分をアプローチしても痛みは緩和しない」という点です。 つまり「首の付け根」を押しても治らないということ。 原因である背中の筋肉を、ほぐさないといけないので、”自分ひとりでケアする方はマッサージボールを下部線維に当てるのも効果的です。 ただし、下部線維は癒着しやすく、やみくもに押しすぎると、かえって硬くなったり痛みが出たりと、あつかいが難しい。 あまり改善しないようなら、早めにセルフケアに見切りをつけて、”首~肩甲骨の内側の筋線維を引き伸ばす治療をしてしまいましょう。 |
3.肩甲挙筋

| 『肩甲挙筋』 痛みの特徴 |
・首の付け根の強いコリ感 ・頭~肩甲骨までの強いコリ感 <首の可動域制限> ・後ろをしっかり振り向くことができない ・首がつっぱってスムーズに動かない |
|---|---|
| こんな習慣・姿勢を していませんでしたか? |
無意識にやりがちなクセが原因に。 姿勢や習慣を見直すのも大切です。 ▶ 肩甲挙筋が痛くなる原因を見る |
| 自分でできること (応急処置として) |
[ 方法1] 肩甲骨のストレッチをする 肩甲挙筋は肩甲骨を首と結びつける筋肉です。肩甲骨を動かすことで肩甲挙筋のストレッチにもなります。 ▶ 肩甲骨のストレッチを見る [ 方法2] 家族にマッサージしてもらう 肩甲挙筋が硬いということは、肩がすくんで頭のほうへ上がっている状態なので、力を抜いた状態で家族に直接肩を「押し下げて」もらうのが有効です。 ▶ 肩甲挙筋のマッサージを見る |
| 治療へ行くべきか? 判断ポイント |
肩甲挙筋が原因の痛みということは、すでに僧帽筋や首の前側も硬くなっているケースが多いので、自宅ケアはあくまでも応急処置と思って、早めに治療にお越しください。 上記の、ご家族にマッサージしてもらう方法は、即効性と押した瞬間の気持ち良さがありありますが、押す方向や力の加減が強いと、あとで「もみ返し」が起きますので注意が必要。 翌日、痛みやコリ感が残るなら、セルフケアには見切りをつけて、なるべく早めに治療してしまいましょう。 |
施術が必要になるケース
・症状が長く続く
・何度も繰り返す
・セルフケアで変化がない
このような場合は、
原因となる筋肉の状態を整えない限り、
同じ場所に痛みを繰り返します。
当院での施術について
当院では、
原因となる筋肉や状態を見極めたうえで、
鍼とアロマを組み合わせて施術を行います。
表面的なケアではなく、
深部の筋肉へアプローチすることで、
変化の持続につなげていきます。
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