エレガントで芳醇な香りのパチュリ
パチュリ芳香溶液(アロマソリューション)
精油だと香りが濃厚すぎて、芳醇さを感じにくいパチュリですが、アロマソリューション(芳香溶液)
※1にすることによって、香りの主張が弱まるとともに、隠れていた
甘さや湿気感が引き立ち、有名香水のベースノート(残り香)に、愛用されているのもうなずける香りが姿をあらわします。
※1:aroma(芳香)solution(溶液)
「薄めた精油液」のこと。香りが濃い(強い)精油をブレンドしやすくするために、あらかじめ無水エタノールで薄めに香りを調整したものです。
『アロマソリューションの作り方』はこちら♪
< パチュリを使った名香 >
◆『ポール・スミスロンドン ウィメン』ポールスミス
ジャスミンなどの花系の香りが主体で、ベースノートにパチュリが使われている。
◆『ZEN』資生堂
果実香のフレッシュさの後、ウッディの深みとパウダリーで甘い官能さが出る香り
◆『オピウム』イヴサンローラン
スパイス系のオリエンタル香水の代表作。花とウッディもちりばめれた高潔な香り
◆『グッチラッシュ』グッチ
ミルキー系果実香のかわいい香りと、大人な香りのパチュリやベチバーの組み合わせ
◆『パチュリパッチ』ラルチザンパフューム
乾いたウッディ調の香りとホワイトムスクの爽やかさが混在するエキゾチックな香り
パチュリ芳香溶液のブレンドレシピ
< 芳香溶液の香りの特徴 >
パチュリの香りがエタノールに混じったことで、鼻に抜ける爽やかさが出てくるとともに、香りの圧が抑えられるので、ほのかな甘さやフルーティさも感じられるように。
ほどよく調整されたウッディ調の渋みや、苔のはえた湿った香りが独特の妖艶さがあるので、ブレンドすることで、他の精油を大人の雰囲気へ持ち上げるような力があります。
< 精油+芳香溶液のレシピ >
◆
ティートリー精油1滴 + パチュリ芳香溶液2滴
なにを組み合わせたんだっけ?と思うほどの意外性。
若々しくさわやかで、ハーバル調の風が吹き抜ける香り。
◆
ベルガモット精油1滴 + パチュリ芳香溶液1滴
単調なフルーティーさから大人の雰囲気に変身。
少し苦甘い香りが加わって、厚みのある香りに。
◆
ゼラニウム精油1滴 + パチュリ芳香溶液2滴
やわらかく角がとれたフラワー系の香り。
洗練されたエレガント香水系の香りに。
<頭痛・首肩こり・痛みの専門治療>
鍼灸アロマ治療院かおり&やすらぎ
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