自宅ケアも西洋医学×東洋医学
治療と一緒に始める「自宅ケア」
患者さまご自身で行う養生法の提案
患者さまご自身で行う養生法の提案
かおり&やすらぎでは、当院での治療を開始された患者さまに、ご自宅で行う養生(自宅ケア)方法を提案しています。
治療効果を持続させるだけでなく、次回治療までの間に起こる苦痛感をご自身で緩和(苦痛の解除)するための方法でもあります。
定期治療(メンテナンス治療)の期間に入った方は、治療時に説明された自宅ケア方法に限らず『養生メニュー』の中にあるアロマ・お灸・ツボ押し...など、ご自身にあった自宅ケア方法を探して試してみてください。
自宅ケアの第一歩めは『ストレッチ』
当院で治療開始したら
まずはストレッチをはじめましょう!
患者さまのなかには『ストレッチは一過性的で効いた気がしない』という方がいらっしゃいますが、
慢性疼痛(痛みや強いコリ感が3ヵ月以上ある状態)というのは、筋肉内にこわばった筋肉の線維がまばらに混在している状態なので、ストレッチ(おおざっぱに筋肉全体を引き伸ばす行為)では、細かな筋肉の線維までは解除するのが難しく、痛みやコリ感は残ってしまいます。
逆にいえば、
原因の筋肉の細かい線維が『まんべんなく柔らかい状態』になってれば、ストレッチが効くということです。
『治療している部分』のストレッチ
を1日2回行ってみましょう!
を1日2回行ってみましょう!
まずは、”治療している部位”を中心にストレッチを行ってみましょう。
”縮み癖がついた筋肉”を毎日伸ばすことで、効果が長持ちするとともに、ちょっとした痛みやコリ感も、症状の出始めならストレッチで緩和することもできます。
また、ストレッチで筋肉の柔らかさを保っていれば、次回の治療ではこわばりが残った筋線維やファシア(筋膜)だけに治療を集中させることができるので、1回の治療効果があがります。
具体的なストレッチ方法は、筋線維の硬さが取れたタイミング(ストレッチ効果が出るタイミング)で、治療中に1つ1つお伝えしています。
定期治療に入ったらサブストレッチも
定期治療になったら
ストレッチ範囲を広げる
細部ストレッチ(こまめに行う) + 全体ストレッチ(1日1回)
の2種類のストレッチの組合わせをおすすめしています。
『細部+全身のストレッチ』で
広範囲のゆるみをつくれます
全体ストレッチ(1日1回)を取り入れるだけで、広範囲の筋膜を刺激して全身の筋肉筋膜系にゆるみをつくることができます。
細部ストレッチも全体ストレッチも、そのつど具体的に説明していきますので、ぜひ習慣化して自宅ケアに取り入れてください。
東洋医学の自宅ケアで「未病を防ぐ」
定期治療になったら
「東洋医学の自宅ケア」も加えましょう
当院の治療では、筋肉の治療だけでなく、必ず体質を立て直す東洋医学的な治療も加えているのですが、ストレスや心身全体の疲労は、毎日ちょっとずつ積み重なるものなので、自分では気づかない速度で体質は傾いていきます。
睡眠、食事、運動、加齢、環境や人間関係よるストレスなど...
日々の習慣や生活の影響もあるので、特定の筋肉だけをストレッチするだけでは補えない疲労があるということです。
睡眠、食事、運動、加齢、環境や人間関係よるストレスなど...
日々の習慣や生活の影響もあるので、特定の筋肉だけをストレッチするだけでは補えない疲労があるということです。
自分の体質と「不調癖」を知りましょう
この「悪い方向への傾き方」にはクセ(特徴)があって、自分の不調癖(悪くなるパターン)がわかるようになると、自分自身で不調を未然に防ぐことも、立て直すこともできるようになります。
東洋医学の自宅ケアとしては、ツボや経絡を活用するのですが、このセルフケア効果は、「そういえば調子がいいなぁ」というふうに徐々に感じてくるものなので、サプリメントを活用するようなつもりで、長い目でみて行ってみてください。
まずは自分にどのような不調癖があるか「東洋医学チャート」で確認しましょう。
※自分の体質を確認するチャートはこちら
東洋医学の自宅ケアとしては、ツボや経絡を活用するのですが、このセルフケア効果は、「そういえば調子がいいなぁ」というふうに徐々に感じてくるものなので、サプリメントを活用するようなつもりで、長い目でみて行ってみてください。
まずは自分にどのような不調癖があるか「東洋医学チャート」で確認しましょう。
※自分の体質を確認するチャートはこちら
西洋医学の自宅ケアで「未病を防ぐ」
科学的なデータをもとにした
西洋医学の『アロマ』も加えて
科学的な論理をもとにした論文やデータを、自宅ケアに応用する方法もあります。
たとえば科学的な精油データを活用して...
満員電車などに乗る時に、次回治療『抗菌効果のある精油を、マスク内で吸入して軌道に芳香成分(抗菌成分)を広げる』ことで、感染予防の自宅ケアをすることができます。
※詳しいやり方はこちら
たとえば科学的な精油データを活用して...
満員電車などに乗る時に、次回治療『抗菌効果のある精油を、マスク内で吸入して軌道に芳香成分(抗菌成分)を広げる』ことで、感染予防の自宅ケアをすることができます。
※詳しいやり方はこちら
科学的なデータをもとにした
運動法も取り入れてみる
そのほかにも当院がおすすめする『養生メニュー』では、東洋医学と西洋医学の両方からアロマテラピーを提案していますので、不調に合わせて取り入れてみてください。
<頭痛・首肩こり・痛みの専門治療>
鍼灸アロマ治療院かおり&やすらぎ
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