ローマンカモミール精油
「少しだけ」が使い方のコツ
フルーティな香り
フルーティな香り
『 ローマンカモミール精油 』
< 香りの特徴 >
リンゴを思わせるフルーティな香り。
香りの濃さは強め(精油の蓋をあけたら鼻を離して嗅ぐこと)
< こぼれ話 >
ハーブティーでお馴染みということもあり、安らぎをイメージする植物なので、わくわく♪して精油のビンに鼻を近づけると...香りの強さにおびっくり!!!というのが、カモミール精油のあるあるネタ。精油は原液なので香りが強いということをお忘れなく。
ローマンカモミール精油の香り活用法
香りの強さをいかした室内芳香
< 香りをあつかうコツ >
ローマンカモミール精油は、香りの濃さがラベンダー精油の2倍以上、レモン精油やベルガモット精油などの3倍以上あるので少量だけ使うのがコツ。また、逆の発想として、1滴でも存在感がある香りの強さをいかして、玄関やお部屋の香りを演出するルームフレグランスにも向いています。
< こんなシーンにおすすめ >
フルーティな清々しさのある香りなので、春先や梅雨入り前などの『季節の変わり目』や、初夏のクーラーで部屋を冷やし始めた時期に用いると、季節の切り替わりの意識がはっきりとして、気温と体感温度のアンバランスを整えるかのように、想像以上のリフレッシュ感が生まれます。
おすすめの香りの楽しみ方
水に薄めないほうが
フルーティーさが際立ちます
< 香りの楽しみ方 >
ローマンカモミールのリンゴのようなフルーティさを楽しむのなら、熱や水を加えずに、精油そのままの香りを立たせるほうが効果的。
1. エタノールを使った芳香浴
アロマポットの容器に(電源は入れないで)、エタノールと一緒に精油を垂らすと、香りが広がりやすくなります。容器は小皿でもおちょこでもOK
◆『エタノールで香りを広げる芳香浴法』
詳しいやり方はこちら
2. アロマソリューション(芳香溶液)
aroma(芳香)solution(溶液)の名前の通り香りを溶かした液体のことで、精油を無水エタノールで割って作る薄めた精油液。容器にそのまま3~6滴たらすだけで香りが広がるので便利です。
◆『アロマソリューション(芳香溶液)』
作り方と使い方はこちら
ローマンカモミール精油の効能
コラーゲン産生促進などの効果
< スキンケア編 >
◆試験管内での実験ではありますが、ローマンカモミール精油にL-アスコルビン酸リン酸マグネシウム(コラーゲン形成を促進する作用の成分)に匹敵する、線維芽細胞のコラーゲン産生促進作用が認められたとの報告があります。
参考文献:Effect essential oil on skin barrier function, melanin producing and skin elastidity
<頭痛・首肩こり・痛みの専門治療>
鍼灸アロマ治療院かおり&やすらぎ
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