エタノールでの芳香浴法
加湿器兼用のディフューザーや、電気やロウソクの火で熱するアロマポットは、どうしても時間とともに香りが変化したり、濁ったりしてしまいます。
とはいえ、精油だけでは広がりにくいので、おすすめなのは『エタノール』の活用です。
エタノールで香りを広げる芳香浴法
エタノールを容器に入れて
精油をたらすだけ
精油をたらすだけ
『エタノールでの芳香浴法』
< 材料 >
エタノール※1・・・小さじ1
精油・・・1~3滴(広さにあわせて適量)
容器(小皿、小鉢、おちょこ、アロマポット※2など)
※1:エタノール
消毒用でも無水エタノールでも、どちらでも使用できます。
※2:アロマポット
電気やロウソクを使って加熱して香りを立たせる器具。
エタノールを使うときは、電源は入れずに(加熱せずに)容器だけ使用しましょう。
< つくり方 >
①容器にエタノールを小さじ1杯程度いれる
②精油を1~3滴(適量)たらせば出来上がり
※混ぜる必要はありません。
< 注意 >
浅めの容器を使用すると、精油がエタノールと一緒に蒸発する際に、容器まわりにも少し飛び散る可能性があるので、容器の下に汚れてもよい敷物を使用するのがおすすめです。
机上・トイレ・玄関などの芳香に
コンセントがない場所の芳香や
密閉空間の香りに使えます。
エタノールで広げる芳香浴法は、電動のディフューザーほどは香りが広がりませんが、狭い空間の香りづけに役立ちます。
デスクの上に置いて、仕事や勉強のリフレッシュに使ったり、トイレや洗面室など密閉空間の芳香にちょうどいい。
一番の利点は、コンセントがない場所の芳香ができるという点。
玄関の靴箱の上や、ちょっとした棚の上など、電源を気にせずに香りを広げたい場所に置くことができるのが、とても便利です。
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鍼灸アロマ治療院かおり&やすらぎ
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