アロマテラピーのはじめ方
アロマを始めるときに揃えるもの
< アロマの基本は「嗅ぐ」と「つける」 >
アロマテラピーは、Aroma(芳香)とTherapy(療法)を組み合わせた言葉からもわかるように、『香り(精油)の作用』を使って健康維持と体調の立て直しをする自然療法。
香り(精油)の効果を取り入れる方法は、大きく分けて2つ。
「嗅ぐ」と「つける」です。
1. 香り(精油)をかぐ
精油の香りを嗅ぐことでさまざまな脳を刺激する
2. 香り(精油)成分を身体につける
精油を身体につけて香り(精油)成分を役立てる
精油と植物油だけ購入。
あとは家にあるもので始めましょう!
まずは基本的な精油の活用方法にチャレンジ。
「香りを楽しむ」「精油成分を身体にぬる」をやってみましょう。
準備するもの
1.精油(エッセンシャルオイル)※1:1本
2.植物油(キャリアオイル)※2:30~50mlぐらい
3.紙コップ:1つ
4.小さじ(5ml):1つ
5.容器(小皿でOK):1枚
※1:精油について
精油(別名:エッセンシャルオイル)と表記されているもの)で、使用期限を確認しましょう。開封して1年以内(柑橘系精油は半年以内)のものを使用。定番はラベンダーです。
はじめて購入する方は、店頭で好きな香りを選んでみましょう。
※2:植物油について
植物から採ったオイル全般のことで、別名キャリアオイルともいいます。
肌にぬる専用の植物油を使用します。定番はスイートアーモンド油、ホホバ油などで、肌に塗るオイルですがアレルギーがある方は大丈夫なものを選びましょう。
はじめて購入する方は、薬局でも手に入る「日本薬局方のオリブ油」が安価で少量売りなのでおすすめです。
◆薬局で購入できる植物油の詳しい説明は下記を参照
『薬局で買える植物油(キャリアオイル)』
精油の素敵な香りが広がります♪
準備するもの
・好きな香りの精油
・紙コップ1つ
・お湯(60~80℃ぐらい)
やり方
①紙コップの8分目ぐらいまでお湯をそそぐ
②お湯の中に精油を2~3滴たらす
③匂いがしてきたら香りを楽しむ
※匂いが薄ければ、精油をさらに加えてもOK
ポイント
お湯が蒸発する力を利用して、香りを広げる方法。
紙コップに鼻を近づけて香りを嗅ぐと呼吸器に作用する「吸入法」になり、机に置いて空間に香りを広げて楽しむと「芳香浴」になります。
寝る前に首胸や手腕にぬると、
香りに包まれてぐっすり安眠♪
準備するもの
・好きな香りの精油
・植物油
・小さじ
・容器
やり方
①植物油を小さじ1杯(5ml)に計量する
②容器に植物油を入れる
③②に精油を1滴たらす
④小さじで混ぜ合わせれば「身体にぬるオイル」の出来上がり
手や腕、足、首すじなど(顔以外に)ぬってみましょう。
ポイント
ボディ用のオイルです。
顔につけたいときは、植物油小さじ2杯に精油1滴で作りましょう。
香りを楽しむだけでなく、精油成分も身体に作用する方法。
ちなみに私がアロマ外来を受け持っているクリニックでは、このボディオイルを寝る前に首すじや肩胸にぬってもらうよう説明しています。体温で香りが持続するので、眠りが浅くなった時でも、香りに包まれて安眠環境をつくることができます。
「嗅ぐ」と「つける」です。
1. 香り(精油)をかぐ
精油の香りを嗅ぐことでさまざまな脳を刺激する
2. 香り(精油)成分を身体につける
精油を身体につけて香り(精油)成分を役立てる
< 「香りをかぐ」だけでは、もったいない >
香りを嗅ぐだけなら、お香・フレグランス・匂い付きキャンドルでも同じ?と思われがちですが、最大の違いは、アロマテラピーは精油の香りを嗅ぐだけではなく、精油成分の効用を、肌につけて健康に役立てるところにあります。
これからアロマテラピーを始める方は、「精油を植物油に薄めて身体に塗る」というアロマトリートメントの楽しみ方を、香りと一緒にあじわってください。
これからアロマテラピーを始める方は、「精油を植物油に薄めて身体に塗る」というアロマトリートメントの楽しみ方を、香りと一緒にあじわってください。
アロマで最初に揃えるもの
精油と植物油だけ購入。
あとは家にあるもので始めましょう!
< 初心者向け5点セット >
まずは基本的な精油の活用方法にチャレンジ。
「香りを楽しむ」「精油成分を身体にぬる」をやってみましょう。
準備するもの
1.精油(エッセンシャルオイル)※1:1本
2.植物油(キャリアオイル)※2:30~50mlぐらい
3.紙コップ:1つ
4.小さじ(5ml):1つ
5.容器(小皿でOK):1枚
※1:精油について
精油(別名:エッセンシャルオイル)と表記されているもの)で、使用期限を確認しましょう。開封して1年以内(柑橘系精油は半年以内)のものを使用。定番はラベンダーです。
はじめて購入する方は、店頭で好きな香りを選んでみましょう。
※2:植物油について
植物から採ったオイル全般のことで、別名キャリアオイルともいいます。
肌にぬる専用の植物油を使用します。定番はスイートアーモンド油、ホホバ油などで、肌に塗るオイルですがアレルギーがある方は大丈夫なものを選びましょう。
はじめて購入する方は、薬局でも手に入る「日本薬局方のオリブ油」が安価で少量売りなのでおすすめです。
◆薬局で購入できる植物油の詳しい説明は下記を参照
『薬局で買える植物油(キャリアオイル)』
基本アロマ①「香りを楽しむ」
精油の素敵な香りが広がります♪
< 香りを楽しむ方法 >
準備するもの
・好きな香りの精油
・紙コップ1つ
・お湯(60~80℃ぐらい)
やり方
①紙コップの8分目ぐらいまでお湯をそそぐ
②お湯の中に精油を2~3滴たらす
③匂いがしてきたら香りを楽しむ
※匂いが薄ければ、精油をさらに加えてもOK
ポイント
お湯が蒸発する力を利用して、香りを広げる方法。
紙コップに鼻を近づけて香りを嗅ぐと呼吸器に作用する「吸入法」になり、机に置いて空間に香りを広げて楽しむと「芳香浴」になります。
基本アロマ②「身体にぬる」
寝る前に首胸や手腕にぬると、
香りに包まれてぐっすり安眠♪
< 精油を身体につける方法 >
準備するもの
・好きな香りの精油
・植物油
・小さじ
・容器
やり方
①植物油を小さじ1杯(5ml)に計量する
②容器に植物油を入れる
③②に精油を1滴たらす
④小さじで混ぜ合わせれば「身体にぬるオイル」の出来上がり
手や腕、足、首すじなど(顔以外に)ぬってみましょう。
ポイント
ボディ用のオイルです。
顔につけたいときは、植物油小さじ2杯に精油1滴で作りましょう。
香りを楽しむだけでなく、精油成分も身体に作用する方法。
ちなみに私がアロマ外来を受け持っているクリニックでは、このボディオイルを寝る前に首すじや肩胸にぬってもらうよう説明しています。体温で香りが持続するので、眠りが浅くなった時でも、香りに包まれて安眠環境をつくることができます。