女性専門の鍼灸治療院「かおり&やすらぎ」|東京都渋谷区

渋谷徒歩6分の鍼灸院 アロマと鍼を融合した女性専用の治療院
(社)東京都鍼灸あん摩マッサージ指圧師会員
(公社)日本アロマ環境協会 総合資格認定校

かおり&やすらぎ

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お灸のやり方・注意点

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 < 皮膚に接する面を確認 > 
自宅用で売られているお灸の多くは、
肌ともぐさの間に空洞(空気層)がある
「温筒灸」というタイプ。

台座があったり筒状だったりしますが、
皮膚からお灸が落ちないように
糊やテープが必ずついているので、
それぞれの使用法をよく読みましょう。


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 < 準備するもの > 
・火を付けるライター
水を入れた容器(皿でもOK)
(・お灸をつまむピンセット

お灸は煙が出なくなっても
中で燃えている可能性があります。

水につけてしっかり消火してから
ゴミ箱に捨てましょう。

また、中断するときなど
熱いお灸を取り外すのに
ピンセットがあると便利です。

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 1つのツボに1日1回がめやす 
「熱い」と感じたら終わりです。

血行不良をおこしている部位(ツボ)は、
お灸の熱が感じにくいこともあります。
その時は同じ場所にもう一度行いましょう。

1つ目のお灸の途中で「熱い」と感じたら
取り除くか、お灸の場所をずらします。

数ミリずらしただけで、熱さはなくなるので
お灸を最後まで使い切ることができます。


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 やけどの可能性 
もぐさと皮膚の間に空間があるとはいえ
その日の体調や、気温・湿度によって
やけどの可能性はあります。

皮膚の状態や、熱さの感じ方は
体調によって日々違ってきます。

もし万が一、火傷の症状が起こったら
(発赤、水疱、腫れ、かぶれ、発疹など)
よく冷やして症状を抑えるようにして、
お灸の使用は中止してください。

また、火傷したツボへのお灸は
治るまでお休み
しましょう。

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 やけどを未然にふせぐコツ 
×入浴前はお灸しない
×入浴後はお灸しない
×飲酒後はお灸しない

そして、
×熱さをがまんしない

落語の演目に「強情灸」という
熱さの我慢比べの話がありますが(笑)

百害あって一利なしですので、
熱さを感じたら”すぐ”に取り除く
ということを意識しましょう。

入浴前後も要注意です。
お風呂のお湯の熱感が
お灸にプラスされてしまうので、
リスクが高くなるということを
覚えていてください。

 

お灸の効果

 
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最近は「火を使わない温灸」や
「煙がでないお灸」「アロマの香りのお灸」
などいろんな種類が売られていますが、

おすすめめは
『火を付ける定番タイプ』
”もぐさ”のお灸
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『温筒灸』といわれるもので
皮膚ともぐさの間に”空気層”があり
間接的に温熱刺激を与えるものです。

お灸特有の
”熱さ”と”匂い”がありますが
さまざまな効果が分かっています。

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<お灸の効果>

 1.お灸の熱さによる効果 
高温の熱で、
皮膚局所のたんぱく質変性が起き
免疫が活性化、抗体が産生される


 2.お灸の香りによる効果 
「もぐさ」に含まれる成分
シネオール、ツヨンなどの香りが
ホルモン・自律神経・免疫の中枢
である視床下部を刺激する


 3.経絡(ツボ)による効果 
お灸をする身体の部位を
自分の症状にあった場所にすれば
不調を立て直すことができます。

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当院でも治療でお灸を使うのですが、
その”残り香”を嗅いだ方の多くが
「落ち着く香り」「懐かしい香り」など
好意的な印象のようです。

TPOにもよるので
リラックスできる時間帯に
行ってみましょう。

お灸の煙のにおいは、
服や髪の毛にも付きますので
外出しないような時間帯や
のんびりできる休日がおすすめです。

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頭痛をチェック(クリック↓詳細)
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肩こりのチェック(クリック↓詳細へ)
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『鍼灸アロマ治療院 かおり&やすらぎ』
健康コラム:目次

片目だけ涙が出る
こめかみが痛い頭痛
目の奥が痛い頭痛
ストレッチしたのにコリが取れない
虫歯ではないのに歯痛
頭痛で目が覚める

◆あなたはどの未病タイプ?↓
「東洋医学での頭痛」
「東洋医学チェックシート」

◆かおり&やすらぎ監修
「患者さまご自身で行う養生法」
セルフケアメニュー

お灸はバスルームがおすすめ

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自宅でお灸をするなら
バスルームがおすすめです。

お灸の煙や匂いを、
他の部屋に広げることもなく
集中して換気させることができます。

あくまでも
「換気の良さ」「密閉空間」という
部屋の機能を有効活用するつもりで、

お灸を始める前に
バスルームを「セルフケアルーム」へと
環境を整えることが大切。

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まずは、お風呂場の床は、
水気をしっかり拭きましょう。

お灸をするときは、
ゆったり力を抜いた姿勢を取れるように
マットやタオルを敷くか、
イスを持ち込むなどの工夫が必要です。

養生メニューでご紹介するのは
基本的には「手足にあるツボ」なので
服を着たままで行えますが、

身体が冷えないように
お灸をしていない部位はブランケットや
タオルなどで覆うようにしましょう。


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健康コラム:目次

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気力体力不足タイプのツボ

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現時点での自分の体質がわかる
「東洋医学チェックシート」

結果が
『気力・体力不足タイプ』向けの
自宅で行う”お灸セルフケア”です。

このタイプは
精神的ストレスと肉体的疲労の両方が
限界を超えてしまった体質です。少しの負荷で
すぐに疲れてしまうという状態を自覚して、
積極的な休養、質の良い睡眠を心がけましょう。

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  < 気力・体力不足タイプの特徴 >

■少し動いただけで疲れる ■食欲がない
■寒い日でも動くとうっすら汗が出る
■”鈍痛で我慢できる”程度の冷えや痛みがある
■温めると身体が楽になるがすぐ症状がもどる
■ヤル気がでない ■話をするのがめんどう
■便が大きい又は排便に時間がかかる
■排便後に疲労感が出る ■月経周期が短い
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「気力・体力不足タイプ」のツボ

★三陰交(さんいんこう)

足太陰脾経にあるツボで
肝経・脾経・腎経の3つの経絡が交わる要穴。
肝脾腎の三臓の働きを補い調節する効果があり
(東洋医学でいうところの)身体を構成する
”気血水”の生成不足や巡りを良くします。

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< ツボの場所 >
内くるぶしの指4本上
内くるぶしの一番尖った高さから
指4本上で脛骨のキワにあります。

※ツボはあくまでも目安です。
押したときにズンと鈍い感じ
がある場所があなたのツボの場所
とおもってください。


< お灸 >
1日1回
熱く感じるまで行います。

もし1つ目のお灸で熱く感じてきたら
途中だったとしても終了してOK。

お灸は数ミリだけずらすと
熱さはなくなる
ので
お灸を動かしながら熱さを回避して
最後まで行うのも上手な方法です。
 
お灸はバスルームがおすすめ
お灸の効果はこちら



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生活が不規則タイプのツボ

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現時点での自分の体質がわかる
「東洋医学チェックシート」

結果が
『生活が不規則タイプ』向けの
自宅で行う”お灸セルフケア”です。

このタイプは
睡眠不足、長時間労働、夜ふかし、不休など
不規則な生活が続きすぎて、
臓器の働きが鈍くなっている状態。
消化の良い食事睡眠を充実させながら
生活のリズムを整えましょう。

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  < 生活が不規則タイプの特徴 >

■眼が乾く・かすむ ■めまい感・ふらつき感
■乾燥肌でかゆい ■唇や爪の色が淡泊 
■便が硬くポロポロとこまかい状態
■心臓が不定期にドキドキッと拍動する
■天気に影響されて手足が極端に冷える
■筋肉がつったり、関節の動きがわるく感じる
■月経がおくれる ■月経量がいつもより少い
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「生活が不規則タイプ」のツボ

★足三里(あしさんり)

足陽明胃経の合穴で
全身の陽を強壮して、弱った臓腑(とくに脾胃)
の働きを補う作用がある栄養と強壮の要穴。
脾胃が十分に働くと”気”と”血”を
たくさんつくることができます。

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< ツボの場所 >
膝蓋骨の外側指4本下
下腿の外側。
膝の骨から指4本下にあります。

※ツボはあくまでも目安です。
押したときにズンと鈍い感じ
がある場所があなたのツボの場所
とおもってください。


< お灸 >
1日1回
熱く感じるまで行います。

もし1つ目のお灸で熱く感じてきたら
途中だったとしても終了してOK。

お灸は数ミリだけずらすと
熱さはなくなる
ので
お灸を動かしながら熱さを回避して
最後まで行うのも上手な方法です。
 
お灸はバスルームがおすすめ
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◆かおり&やすらぎ監修

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