お灸の効果
最近は「火を使わない温灸」や
「煙がでないお灸」「アロマの香りのお灸」
などいろんな種類が売られていますが、
おすすめめは
『火を付ける定番タイプ』
の”もぐさ”のお灸。
『温筒灸』といわれるもので
皮膚ともぐさの間に”空気層”があり
間接的に温熱刺激を与えるものです。
お灸特有の
”熱さ”と”匂い”がありますが
さまざまな効果が分かっています。
<お灸の効果>
1.お灸の熱さによる効果
高温の熱で、
皮膚局所のたんぱく質変性が起き
免疫が活性化、抗体が産生される
2.お灸の香りによる効果
「もぐさ」に含まれる成分
シネオール、ツヨンなどの香りが
ホルモン・自律神経・免疫の中枢
である視床下部を刺激する
3.経絡(ツボ)による効果
お灸をする身体の部位を
自分の症状にあった場所にすれば
不調を立て直すことができます。
当院でも治療でお灸を使うのですが、
その”残り香”を嗅いだ方の多くが
「落ち着く香り」「懐かしい香り」など
好意的な印象のようです。
TPOにもよるので
リラックスできる時間帯に
行ってみましょう。
お灸の煙のにおいは、
服や髪の毛にも付きますので
外出しないような時間帯や
のんびりできる休日がおすすめです。
<頭痛・首肩こり・痛みの専門治療>
鍼灸アロマ治療院かおり&やすらぎ
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