女性専門の鍼灸治療院「かおり&やすらぎ」|東京都渋谷区

渋谷徒歩6分の鍼灸院 アロマと鍼を融合した女性専用の治療院
(社)東京都鍼灸あん摩マッサージ指圧師会員
(公社)日本アロマ環境協会 総合資格認定校

かおり&やすらぎ

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ストレスに効くアロマ

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香りがストレスに効く理由

アロマがストレスなど精神的な疲れ
に効果がある理由の一つは、
『香りが多様に脳を刺激する』
ところにあります。

具体的に言うと、
香りは
「知的な脳」と「本能的な脳」を反応させて
3つの感覚を引き起こします。

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1.感情が刺激される感覚
「わぁ、グッとくる素敵な香り♪」

感情を司る脳(扁桃体)が刺激されるので、
好きや嫌い、心地よいや不快など
本能的な感情で香りを感じ取ります。


2.記憶が刺激される感覚
「なぜだか、あの頃を思い出すなぁ...」

記憶を司る脳(海馬)が刺激されるので、
香りに関係するシーンや、連動する思い出が、
記憶から引き出されます。


3.知識と統合する感覚
「ああ、これ知ってる、ラベンダーね」

知的な認識を行う脳(前頭葉)が
もっている知識や情報と感覚を統合させて
香りを認識します。

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この3つの脳の反応を上手く使って
ストレス解消をするためには
香り選びが重要
ということになるのですが、

ここで注意が一つあります。

「知的な脳」の感覚を
優先させない
こと!

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どうしても、アロマや精油の知識があると
香りの銘柄を当てたくなったり、
精油成分を重視したくなるのですが、

ストレス緩和の香りを選ぶ
ときに限り
本に書いてあるような成分の薬効は
無視してOK。


知識や情報など
知的な脳はなるべく使わない方がイイ。

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なぜなら
ストレスを感じているということは、
すでに知的な脳(大脳皮質)で
状況を分析したうえで


「どう考えても、ムカつく~!!」

というふうに(笑)
本能的な脳(大脳辺縁系)へ伝わり、
不快な感情が大きくなっている状態。

ここで知的な解釈で選んだもの
をあてがっても
思ったほど効果はでません。


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それよりも、
嗅覚の最大の特徴
を利用した方がいい。

嗅覚は
五感(視覚・聴覚など)の中で”唯一”
「本能的な脳(大脳辺縁系)」へ
ダイレクトに伝達
される感覚
という大きな特徴をもっています。

不快な感情をいだいている本能的な
(大脳辺縁系)に直接伝わるということ。

この脳は、
本能とか情動脳というぐらいですから、
知的な解釈は不得意で(笑)

理屈抜きで、
好き・嫌い(快・不快)を感じています。


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「今はこの匂いがグッとくる~!好き。」
と、直感で感じた香りが、
ストレス緩和には一番効果的

理屈じゃなく、
いま、この瞬間、一番好き
と感じた匂いを選んでみましょう。

本能的な脳が”心地よい”と感じると
その刺激が視床下部へも働いて、
ホルモン・免疫・自律神経が整います。


ちなみにですが、
私が心療内科でよく行っている方法は、
「花から採った香り」「木の葉から採った香り」
など簡単な説明だけして、
ラベルを手で隠して
好きな香りかどうかを確認してもらってます。


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◇ストレス性症状のセルフケア
ストレスに効くアロマ
自分に合った精油の選び方
ストレス性胃炎にハーブティー

◆精油が生みだす『香りの仮想空間』
ベチバー精油 


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アロマ芳香溶液

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アロマポットやディフューザーなどで
お部屋に香りを広げる際に

香りが強い精油
あらかじめ薄めて濃度を調整し
『アロマ芳香溶液』
として作っておくと、

クリアな香りの精油との相性がよくなり
”きれいな香り”に仕上がる
ので便利です。

強い匂いを
薄めることで、奥に隠れている
芳醇な本来の香りを引き出します。

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「アロマ芳香溶液」

<材料>
・無水エタノール:5ml(小さじ1杯)
・精油:5滴
・5mlが入る遮光瓶

<作り方>
①無水エタノール5mlを遮光瓶に入れる
②精油5滴を入れ混ぜ合わせれば出来上がり

<使い方>
精油と同じように1滴たらして使います。
遮光瓶にドロッパーが付いていなければ
スポイトを使って1滴分を取り出します。

<注意>
あくまでも芳香専用のアロマ溶液ですので、
精油とは区別して使用してください。


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<溶液におすすめの精油>
・イランイラン
・カモミールローマン
・クラリセージ
・ジャスミンabs.
・パチュリ
・バレリアン
・ベチバー
・ローズabs.

<香料としての本来の姿が味わえます>
上記は精油1滴を比較したときに
他の精油よりも「香りが濃い」ものです。
薄めることで、わかりにくくなっている
本来の香料の姿が味わえます。

<きれいな香りが作りやすくなる>
香りの強さが調節されたことで
ラベンダーやベルガモットなど
クリアな香りとの相性もよくなるので、
ブレンドの幅が広がります。

<香り立ちやすい>
芳香溶液を作る時に使用したアルコールが
匂いを揮発させやすくする
ので、
精油(原液)と組合わせた香りが
広がりやすくなります。

※小皿に滴下して置いておくだけでも、
ディフューザーがわりになります。
 
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『鍼灸アロマ治療院 かおり&やすらぎ』
が提案する自宅セルフケア

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9月は「貯筋」の季節です

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9月になったところで、

ぜひ始めておきたいことが一つ。


それは、

冬へ向けての筋肉の貯蓄
いわゆる『貯筋』です。

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冬に体調不良を起こす原因の多く

冷えによる循環不良

心身がスムーズに動かなくなってしまう

ことにあります。

 

健康へのカギを握るのは

筋肉!

 

その役割は大きく2つあって

①熱を作り出して体温を上げる作用

②筋肉のポンプ力で血液循環させる作用

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つまり、

「重ね着しても手足や身体が温まらない」

という人は、

筋肉不足で自家発電力が弱い
ということですし、
 

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「寒くなると胃腸や月経の調子が悪い」

「冬になると疲れやすい」という人は、

筋肉のポンプ力が不足し、

筋肉・臓器・脳などへの

血液循環が弱まっている

ということです。
 

ホルモン(内分泌)も、

血液に混じって体内を循環するので

血行が悪くなれば、おのずと

指令が伝達されにくくなります。

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寒くなると
疲れやすくなる方、体調が悪くなる方、
仕事の効率が落ちる方は、
ぜひぜひ今年は筋力アップを!

9月・10月・11月の3ヵ月で
「筋肉を増やすトレーニング」
を意識してみてください。

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・筋トレ初心者におすすめ
体質改善トレーニングはこちら

 

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冬に運動するならウォーキング

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2月は寒さが一番きびしい季節。

身体が縮こまって、頭痛や肩こりが、
いつもより起きやすくなる
環境です。

苦痛感をセルフケアするには
身体を動かすことが最適
なのですが、

冷えた身体でストレッチ
をすると失敗するケースが多いので
要注意

動きの鈍くなった筋線維の中にある、
さらに細い線維が切れてしまって、

かえって首すじが痛くなったり
背中の一部分に痛みが出たり。

このケースで治療に来られる方が
冬場はわりと多いんです(笑)

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冬におすすめのセルフケアは
『速歩ウォーキング』

すこしだけ息があがる速さ
20~30分歩く方法です。

※速歩ウォーキングの詳しいやり方は
こちらのページをご覧ください


筋肉に取り込まれる酸素量が増え
身体が動かしやすくなるので、
暖かい春夏のときのように
日常動作が軽く動きやすくなります。

また、血液循環も良くなるので
発痛物質が流れて無くなりやすくなり
痛みが軽減しやすい体内環境にもなります。

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また、なんといっても
「速歩ウォーキング」の最大のメリットは、
下半身の筋トレになる
ということ。

筋肉は
”刺激を与えないと衰える”

という特徴があるのですが、

腕や手は
日常的に刺激しているので
最後まで衰えないのに対して、

下半身は
座っている時間が多い環境では
簡単に筋力がなくなっていきます。

速歩ウォーキングで、
全身筋肉量の2/3が集まっている
下半身を刺激して
筋力アップしていきましょう。


速歩ウォーキングの詳しいやり方は
こちらをご覧ください。



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『鍼灸アロマ治療院 かおり&やすらぎ』
が提案する自宅セルフケア

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速歩ウォーキングの応用編

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<速歩ウォーキングのやり方>
1回30分×週3回
(普通5分→速く20分→普通5分)
=30分を週に3回
詳しくはこちらをどうぞ

じつは
30分続けて歩くのも、
2回に分けて15分づつ歩くのも、
トータルすると同じ運動量です。

なので、忙しい方は
わざわざ速歩ウォーキングのために
時間を作る必要はありません。

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『通勤を速歩』
という方法もあります。

家から駅(速歩10分)+駅入口からホーム(3分)
駅ホームから出口(5分)+駅から仕事場(速歩10分)

駅構内を準備運動と考えて普通の歩行にして、
”道路に出たら
息があがる速さで歩く

ということを意識しただけで

速歩ウォーキングを毎日約30分
(速歩20分+準備運動の歩行8分)
やっていることになります。

これを往復でやれば1日60分。
無意識のうちに効率のいい運動
をしていることになります♪

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犬の散歩のついででもOK。

買い物へ行く道(片道)だけを速歩
というもありです。

生活圏内のすべての道が
速歩ウォーキングの可能な場所。

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”続けて歩く必要がない”ので、
街中の横断歩道が多くある道

信号や横断歩道準備運動♪
ということにして、

速歩ウォーキングの場所として
どんどん活用していきましょう。


ちなみに私がよくやるのは、
渋谷の一つ手前の駅での乗り降り。

駅によって20~30分歩くことに
なるのですが、

渋谷駅の混雑をさけられる快適さと、
歩くことで脳の血流量が増えるからか
頭が整理されるような感覚が快感で、

最近は、思い立った時に
速歩ウォーキングができるように
スニーカーを履くようにしています。
 

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