板状筋の指圧・ツボ押し
筋肉の関連痛が原因でおこる
こめかみや頭の痛み・肩こり
板状筋のセルフケア
「トリガーポイント診断」で
板状筋タイプにあてはまった方に、
セルフケアとしておすすめなのは
指圧(ツボ押し)です。
押し方は、部位ごとにコツがあり
首はデリケートなので「指圧(親指押し)」
背中は届かないので「マッサージボール押し」
で行います。
まずは首の指圧から説明します。
板状筋の指圧(ツボ押し)
首周辺の押し方
板状筋は首の一部分にしかないので、
まずは、しっかり部位を確認します。
1.目印を探す
目印は、頭蓋骨の「乳様突起」です。
耳の後ろにあるので、探してください。
下記左イラストの赤色の〇印です↓
↑上右写真のように、耳の後ろ側を触ると
逆三角のようなでっぱりがあるはずです。
2.指圧する場所は3点
板状筋が骨にくっついている部位は
乳様突起、後頭骨(頭蓋骨)と
頚椎1~3番の横に出ている突起なので、
その近くを狙って押します。
1点目:「乳様突起」のすぐ後ろの骨ぎわ
2点目:その指一本下(乳様突起の後下方)
3点目:2点目から指1本下
3.姿勢は横に寝転んで
身体を起こすと、その姿勢をするだけで、
首の筋肉は、すでに緊張状態になります。
首の力と、指の押す力が対立するので、
解除するために、寝た姿勢で行いましょう。
↑上記のように必ず枕を入れてください。
4.長く息を吐きながら押す
息を吐くときに筋肉はゆるむので、
吐くタイミングにあわせて押します。
呼吸はなるべく「吐く息」の時間を長く。
鼻から息を吸って、口から少しづつ
長~く息を吐いてみましょう。
指圧は、どの指で押してもOKですが、
1番力がある「親指」がおすすめ。
疲れないようにするコツは、
押すというより
腕の重みで床方向に垂直に押し込む
というイメージです。
まとめると...
<息を吸うとき>
・手の力は抜いている状態
(コリに触れてはいるが、押さなくてOK。)
※指の力を抜いていても、息を吸って上半身が
膨らむと、体の方が指を押し上げてくるので
コリの場所かどうかだけ意識的に確認しましょう。
<息を吐くとき>
・痛く感じない程度に、コリを押し込む
(息を吐いている間は、ずっと押し込みます)
※痛いと感じると、筋性防御で体に力が入り、
筋肉は硬くなりって逆効果になります。
ゆっくり気長に行いましょう。
これで痛みが軽減しない場合は、
セルフケアの範囲を超えている状態です。
なるべく早めに治療しましょう。
こめかみや頭の痛み・肩こり
板状筋のセルフケア
「トリガーポイント診断」で
板状筋タイプにあてはまった方に、
セルフケアとしておすすめなのは
指圧(ツボ押し)です。
押し方は、部位ごとにコツがあり
首はデリケートなので「指圧(親指押し)」
背中は届かないので「マッサージボール押し」
で行います。
まずは首の指圧から説明します。
板状筋の指圧(ツボ押し)
首周辺の押し方
板状筋は首の一部分にしかないので、
まずは、しっかり部位を確認します。
1.目印を探す
目印は、頭蓋骨の「乳様突起」です。
耳の後ろにあるので、探してください。
下記左イラストの赤色の〇印です↓
↑上右写真のように、耳の後ろ側を触ると
逆三角のようなでっぱりがあるはずです。
2.指圧する場所は3点
板状筋が骨にくっついている部位は
乳様突起、後頭骨(頭蓋骨)と
頚椎1~3番の横に出ている突起なので、
その近くを狙って押します。
1点目:「乳様突起」のすぐ後ろの骨ぎわ
2点目:その指一本下(乳様突起の後下方)
3点目:2点目から指1本下
3.姿勢は横に寝転んで
身体を起こすと、その姿勢をするだけで、
首の筋肉は、すでに緊張状態になります。
首の力と、指の押す力が対立するので、
解除するために、寝た姿勢で行いましょう。
↑上記のように必ず枕を入れてください。
4.長く息を吐きながら押す
息を吐くときに筋肉はゆるむので、
吐くタイミングにあわせて押します。
呼吸はなるべく「吐く息」の時間を長く。
鼻から息を吸って、口から少しづつ
長~く息を吐いてみましょう。
指圧は、どの指で押してもOKですが、
1番力がある「親指」がおすすめ。
疲れないようにするコツは、
押すというより
腕の重みで床方向に垂直に押し込む
というイメージです。
まとめると...
<息を吸うとき>
・手の力は抜いている状態
(コリに触れてはいるが、押さなくてOK。)
※指の力を抜いていても、息を吸って上半身が
膨らむと、体の方が指を押し上げてくるので
コリの場所かどうかだけ意識的に確認しましょう。
<息を吐くとき>
・痛く感じない程度に、コリを押し込む
(息を吐いている間は、ずっと押し込みます)
※痛いと感じると、筋性防御で体に力が入り、
筋肉は硬くなりって逆効果になります。
ゆっくり気長に行いましょう。
これで痛みが軽減しない場合は、
セルフケアの範囲を超えている状態です。
なるべく早めに治療しましょう。
<頭痛・首肩こり・痛みの専門治療>
鍼灸アロマ治療院かおり&やすらぎ
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