菱形筋の痛みと肩コリ
肩こりのタイプ
「肩こりセルフチェック」の結果

「肩こりセルフチェック」の結果
あなたの肩こりは
『菱形筋』タイプ
『菱形筋』タイプ
僧帽筋の下にある「大菱形筋」と「小菱形筋」
が痛みを引き起こしている状態です。
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が痛みを引き起こしている状態です。
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「菱形筋」の肩こり

菱形筋とは
菱形筋は、背骨と肩甲骨をつなぐ筋肉です。
役割は、左右の肩甲骨を背骨に近づける働きがあり、とくに「胸をはる姿勢」などで使います。
大胸筋とバランスを取って疲労する
菱形筋は、からだの前側にある大胸筋・小胸筋と常にバランスを取っているため、気づかぬうちに酷使している筋肉。
多くの人は大胸筋の方が強いので、菱形筋は少し引っ張られながら長時間キープさせているよう状態なので、動かさないでいると、伸びることも縮むこともできず「強いコリ感」「鋭い痛み」を引き起こします。
とくに『猫背』の姿勢は菱形筋を過剰に伸ばして固定している状態なので、慢性化しないように気をつけましょう。
役割は、左右の肩甲骨を背骨に近づける働きがあり、とくに「胸をはる姿勢」などで使います。
大胸筋とバランスを取って疲労する
菱形筋は、からだの前側にある大胸筋・小胸筋と常にバランスを取っているため、気づかぬうちに酷使している筋肉。
多くの人は大胸筋の方が強いので、菱形筋は少し引っ張られながら長時間キープさせているよう状態なので、動かさないでいると、伸びることも縮むこともできず「強いコリ感」「鋭い痛み」を引き起こします。
とくに『猫背』の姿勢は菱形筋を過剰に伸ばして固定している状態なので、慢性化しないように気をつけましょう。
菱形筋の痛み

菱形筋 痛みの特徴 |
・肩甲骨の骨ぎわのコリや痛み ・背骨と肩甲骨の間のコリや痛み ・運動時より、静止している方が痛む |
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こんな習慣ありませんか?
菱形筋を疲労させる習慣①


前かがみで手を動かす作業 | ・手芸や縫物、アクセサリー作り ・前傾姿勢でスマホやタブレット操作 |
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菱形筋を疲労させる習慣②


手書きを長時間おこなう | ・ノートをまとめる、手紙を書く ・イラストを描いたり塗り絵をする |
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菱形筋を疲労させる習慣③

横向きの睡眠 | ・いつも片側を下にして寝ている ・睡眠時はいつも同じ側を下にする ※下側の筋肉だけが縮むので要注意 |
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「菱形筋の痛み」の対処方法

自分でできること (応急処置として) |
[ 方法1 ]
肩甲骨のストレッチをする 菱形筋は背骨と肩甲骨を結びつける筋肉です。肩甲骨の位置が固定されてしまうと、菱形筋は伸び縮みができずにどんどん硬くなるので、ゆるみを出すためにも肩甲骨を動かしましょう。 ※肩甲骨のストレッチのやり方はこちら |
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治療へ行くべきか? 判断ポイント |
コリ初めの段階だと、肩甲骨を動かす(上記の肩甲骨ストレッチをする)ことで多少コリ感が緩和しますが、菱形筋が原因の痛みということは、すでに僧帽筋(中部線維や下部線維)も硬くなっているケースが多いので、自宅ケアはあくまでも応急処置と思って、早めに治療にお越しください。 肩甲骨の内側は、何層にも筋肉が重なっている部分で、コリがひどくなると硬い筋線維の上にさらに硬い筋線維が重なって...を繰り返す層になるので、体表から触るとゴロゴロとしたかたまりに感じます。 苦痛を緩和しようとして、角に背中を当てたり、鋭角なツボ押し器具を当てるのはやめましょう。力の入った筋肉に鋭角なものを当てても、拮抗して筋線維は余計に硬くなるだけです。 鍼とマッサージで、丁寧に正常な線維方向にほどくように治療すれば、また可動域がもどり、ストレッチ効果も出やすくなります。こじらせると治療に数回かかるので、早めにご来院ください。 |


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鍼灸アロマ治療院かおり&やすらぎ
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