渋谷 女性専用 鍼灸院|頭痛・首肩こりの原因を見極める|鍼灸アロマ治療院かおりやすらぎ

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アロマセラピストのスキルアップ法

9.病気と健康体を区別しよう

06013
アロマセラピストの技術を、
職人技までスキルアップする方法


『解剖生理学編:その5』

プロになる勉強法

筋肉が「コリ」や「痛み」だけでなく
「むくみ」と「冷え」にも深い関係がある
とお話しましたが、

筋肉へのアプローチで症状が改善できるのは
あくまで健康体、
未病(病気ではない不健康な状態)
です。

「むくみ」「冷え」には
さまざまな原因が考えられます。

病気が原因で症状があらわれることも、
身体の各器官が、少しずつ機能低下し、
不調が重なっておきているケースもあります。

セラピストという職業は、
健康な方にとっての身体の相談窓口。
「コンシェルジュ」のようなものです。

健康に不安を感じたときに、
気軽に話を聞いてもらえるのは
施術を受ける方にとって安心剤となります。

決めつけず、
いろんなケースがあることを念頭において、

話に向き合ってください。

おかしいな?と思ったら、
まずは病院で診てもらって
「健康体」の
お墨付きをもらうよう、おすすめしましょう。

「もしも重篤だった場合、
こんな病気の可能性もあるんだ」という
病的なケースを知識として知っておく
のも大切。


「むくみ」と「冷え」
施術対象外となるケースの概要を
ここで説明します。

未病(病気ではない不健康な状態)の
むくみと冷えの要因もあわせて書きますので
見比べてみてください。


--------------------------------


『病気が原因のむくみ」
06014

・心臓の病気
心臓の機能が低下すると、十分な圧力で
血液を送り出すことができず、血液の流れ
が停滞
します。血管中に血液が異常にたまると
水分がにじみ出て、むくみを引き起こしす。
また、腎臓へ送られる血液量が少なくなると
むくみが出てきます。

・腎臓の病気
腎臓にはナトリウムの量を調整する働きがあり
病気になると機能が低下し、体内のナトリウム
が多くなり
ます。ナトリウムは水分を引き付け
血液の量が増えるため、むくみが起こります。
また、血液をろ過する機能が低下し、血液中の
たんぱく質が排泄されてしまい、水分が血管内
へ戻りにくくなり、むくみが生じます。

・肝臓の病気
水分のバランスを左右するアルブミンという
たんぱく質が肝臓でつくられています。
肝臓が機能低下すると、血液中のアルブミン
が少なくなり
、血管内に水分が回収されず
細胞の中にたまったままになり、むくみます。
また、肝臓と腸を結んでいる血管の流れが
滞り、お腹がむくんだ感じにもなります。

・その他の病気
妊娠高血圧症候群、橋本病、バセドウ病
リンパ浮腫(乳がん、子宮がんでリンパ節
を切除した後に起こりやすい症状)
薬剤性浮腫(ホルモン剤、降圧剤など)


05286
『未病のむくみ』の要因
※未病・・・病気ではない不健康な状態

・睡眠不足
・栄養の不足や偏り
・体をうごかさない
・ホルモンバランスの乱れ
・アルコールの取りすぎ
・塩分の取りすぎ
など

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『病気が原因の冷え』
06015
・心臓の病気
心臓は一定のリズムで、血液を全身に送り出す
役割をしています。ポンプ力が弱まったり
リズムが狂ったりすることで、十分な血液を
送り出せなくなる
と、末梢の血流が不足して
冷えてしまうことがあります。

・甲状腺の病気
甲状腺ホルモンは、新陳代謝を促したり
熱をつくる働きを高める作用があります。
分泌が不足すると、全身の機能が低下して
体全体が冷えて寒くなります。

・血液の病気
貧血になると、全身に十分な酸素が
いきわたらなくなり
、めまいやふらつき
が起きるほか、血流も悪くなるため
手足に冷えを感じるようになります。

・免疫の病気
全身性エリテマトーデス、強皮症など。
免疫システムの異常で、
いろいろな臓器や器官に炎症が起こると、
機能が低下して冷えをおこします。


05285
『未病の冷え』の要因
未病・・・病気ではない不健康な状態

・栄養の不足や偏り
・筋肉量の不足
・体を動かさない
・消化器系の機能低下
など

10.解剖学はこの本で学べ

10.解剖学はこの本で学べ

05262
アロマセラピストの技術を、
職人技までスキルアップする方法


『解剖生理学編:その6』

プロになる勉強法

筋肉の解剖は、
人の身体をあつかう職業であるかぎり、
避けて通れない分野です。

セラピスト資格の授業で
解剖生理学を勉強したとは思いますが、
それはあくまでアロマセラピスト試験用。

筋肉に関する授業数は、圧倒的に少ない
状態だと思っていてください。


080501


さて、
心の準備はいいですか?

ここからエンジンをふかして
「勉強したことはある」という現状レベルから

筋肉解剖を「施術に使える知識」へ
レベルアップさせていきます。


まず最初に、
体表から順にどのような構造になっていたか
断面図を思い出してみましょう。

筋肉は、
体表からどのくらいの深さにある

と思いますか?

07212

セラピストの解剖で学んだのは
表皮 ⇒ 真皮 ⇒ 皮下組織
までですが、筋肉はその下に存在します。

皮下組織は、別名「皮下脂肪」のこと。
筋肉は、ぷよぷよした脂の下にあり、
筋膜という薄い膜に包まれています。

筋肉だけでなく筋膜も、
じつはコリに関与しているということが
分かっていて、最近では
筋膜用のストレッチ法「筋膜リリース」
なんかも有名になってきました。
(※これはまた別の機会に利用法を説明します。)

さて、
ここで注意してもらいたいことが一つ。

上記のように簡易的に描かれた断面図を見みると、
筋肉は、脂肪の下に1枚しかないように感じますが、
じつはそんな部位のほうが、めずらしい。

多くの場合
筋肉は、何枚も重なっています。

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たとえば、
上記イラストの〇印の部位。

多くの人が肩こりを感じて
触るとゴリゴリする場所
「肩甲骨の上角(骨の上のきわ)」
で見てみましょう。

下記のように
何種類もの筋肉が重なっています。

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肩こりで代表的な筋肉と言ったら
「僧帽筋」なのですが、
これだけが縮んで硬くなっているなら
軽症といえます。

ストレッチをしても改善しない場合、
下の層の筋肉も、硬く縮んでいる

可能性が高い。

へたすると、
一番下の筋肉からすべて硬くなっていて
肩が盛り上がって見えることもあります。

このイラストは便宜上、
筋肉や脂肪の厚みが均等ですが、
部位によっては筋肉が、ぶ厚かったり、
臀部のように皮下脂肪が多いこともあります。

重なる筋肉の枚数も、部位によって違うので、
深い部位にある筋肉は、ハリなど医療器具を
使わなければ、さすがにアプローチは難しい。

とはいえ、これだけは
はっきり言えることがあります。

2~3枚目の筋肉までなら、
手でもアプローチが十分可能

です。

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ということで、
表層から2~3枚目までを、
これから覚えていくことになります。

どんなテキストを使ってもOKですが、
一つずつの筋肉だけでなく、
重なり具合を覚えるのも重要なので
私がおすすめする本はこちらです。

『クリニカルマッサージ』医道の日本社
著:James H.Clay/David M.Pounds
監訳:大谷素明

筋肉が表層から順番に、
イラストで1枚ずつ剥いてあるので
重なり具合がわかりやすい本です。

また、実際の身体の写真に、
筋肉のイラストが合成してあるのも
イメージしやすいくて、おすすめなところ。

本のイラストを何度も見て、
最終的には、
施術を受ける方の身体つきを見たときに、
脳内で筋肉がイメージ合成できるように

知識をレベルアップしてきましょう!

11.覚えるべき筋肉は、これだ!

11.覚えるべき筋肉は、これだ!

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アロマセラピストの技術を、
職人技までスキルアップする方法

『解剖生理学編:その7』

プロになる勉強法

筋肉は皮下脂肪の下にあり、
数枚重なっているということを学びました。

セラピストは、直接身体を触って、
筋肉へアプローチすることになるので、
筋肉層の1~2枚目にある筋肉
(部位によって3枚目までの筋肉)
を、あつかえるようにしましょう。

それでは、いよいよ
具体的な筋肉を、覚えていきますよ。

骨格筋の総数は数百ありますが、
最優先で覚えるべき部位は
体幹!

とくに
背中側にある筋肉
です。

多くの人が疲れを感じながらも、
自分ではマッサージできない部位。

そして、
だれもが感じたことがある症状
「首肩コリ」「腰の張り」「腕の疲れ」
「眼精疲労」「足腰のだるさ」
などに直結している筋肉を
覚えてしまいましょう。

では、筋肉解剖を
「施術に使える知識」へスキルアップ

するために、これからあげる
15種類(+5種類)
を、腹をくくって覚えていただきます。

07283

<即戦力になる15の筋肉>
・からだの表面にあり、触れやすい
・施術アプローチが、わりあい簡単


1.僧帽筋(そうぼうきん)
2.板状筋(ばんじょうきん)
3.半棘筋(はんきょくきん)
4.肩甲挙筋(けんこうきょきん)
5.菱形筋(りょうけいきん)
6.棘上筋(きょくじょうきん)
7.棘下筋(きょくかきん)
8.小円筋(しょうえんきん)
9.大円筋(だいえんきん)
10.広背筋(こうはいきん)
11.脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)
12.多裂筋(たれつきん)
13.大殿筋(だいでんきん)
14.中殿筋(ちゅうでんきん)
15.大腿筋膜張筋(だいたいきんまくちょうきん)

-----------

<さらに腕をあげるための5筋肉>
・多くの症状を緩和するときに必要
・施術にはテクニックが必要


1.胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)
2.肩甲下筋(けんこうかきん)
3.腰方形筋(ようほうけいきん)
4.小殿筋(しょうでんきん)
5.梨状筋(りじょうきん)


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覚えてもらいたいのは、名前ではなくて
「起始」と「停止」
筋肉の始まりと終わりです。

筋肉ごとに一つ一つ覚えることになりますが、
これがすべての核です。

・疲労した筋肉の見立て
・日常で気を付けるべき姿勢
・必要なストレッチのアドバイス
・筋トレ方法の提案

などは、
起始と停止を覚えているからこそ、
自在にあつかって提案ができます。

地道にコツコツですが
15種類+5種類 だけです。

これを覚えるかどうかで
雲泥の差がでます。

エイヤー!
と覚悟をきめてやってしまいましょう。

12.筋肉の覚え方のコツ

12.筋肉の覚え方のコツ

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アロマセラピストの技術を、
職人技までスキルアップする方法


『解剖生理学編:その8』

プロになる勉強法

アロマトリートメントの技術力アップ
に欠かせない勉強として、
15種類(+5種類)
の筋肉を、学びなおすことになります。

覚えるのは、筋肉の
「起始」と「停止」

言い換えると
筋肉がどこからどこまでついているか
を覚えるということです。

起始と停止を覚えるだけで
その筋肉の作用や動き、
「どんな動きをするときに使うのか」
「硬くなるとどんな姿勢になるのか」
などが、
一緒に理解できるようになります。


07311

まず、背中にある代表的な筋肉
『僧帽筋』を例に説明します。

いきなりですが(笑)
僧帽筋だけは、ちょっと特殊です。

広範囲で動きが部位によって違うので
この筋肉だけは下記3つに分けて
①僧帽筋上部(上部線維)
②僧帽筋中部(中部線維)
③僧帽筋下部(下部線維)

個々に1つの筋肉として覚えましょう。

えっ!15+5個の筋肉じゃないじゃん!
...って思った方。当たりです(笑)

だから15+5個ではなく、
15種類+5種類と書いたんですよん。
がはは。

まぁまぁ、そうはいっても
たいした数は増えませんから、
ご安心ください。

ではさっそく、
テキストを開いてみてみましょう!

『①僧帽筋上部』を例に
覚え方を説明していきます。


07312

起始と停止を見てみると、
上記のように書いてあります。

「後頭骨」は聞き覚えのある骨の名前ですね。
では、どのへんにあるかわかりますか?

「項靭帯」とはなんでしょう?

もし、知らない名前が出てきたら、
イラスト写真で部位を確認したり、
用語の確認を必ずしましょう。

ちなみに
「項靭帯(こうじんたい)」とは、
頚椎の棘突起(背面中央のでっぱり)の
上にある靭帯(線維性膜)で、
後頭骨(頭蓋骨の後下方の骨)から第7頚椎
まで、後ろ首の中央を縦に走る靭帯です。


テキストには写真があるので、
必ず見てイメージをつかみましょう。

著作権の関係で
ここでは別のイラストを用います↓

08033

後頭骨(紫色の線)と、項靭帯(青色の線)
ここが僧帽筋上部の「起始」です。

この絵も、テキストの画像も
左側にしか僧帽筋がありませんが、
右側にも同じ筋肉がありますので
お忘れなく(笑)

解剖学の画像(イラスト)は
その下の層に何があるかも分かるように
たいがいは、左右どちらかが、
一枚めくった状態になっています。


では次に
「停止」を確認しましょう。
「鎖骨の外側3分の1」とありますが
このイラストではわかりません。

別の角度のイラストで確認します。
(テキストには別角度も載っています)

08041

鎖骨の外側3分の1(緑色の丸印)が
僧帽筋上部の「停止」です。

お気づきでしょうか?

背中にある筋肉が、
じつは身体の前側まで付いている
ということです。

僧帽筋を施術をするときは、
これを踏まえて、
鎖骨の外側まで行います。

筋肉のすみずみまで施術している。
最後の一押しまで手を抜かない。


という積み重ねは、
技術の差として結果に表れます。

ねらった筋肉を、
すみずみまでトリートメントするには
筋肉の名前だけでなく、

「起始」と「停止」という
どこから始まって、
どの部位まで付いているか

を知っているからこその技術です。

この機会に、もう一度丁寧に
筋肉の付き方を確認してみてください。

13.起始と停止で「動き」がわかる。

13.起始と停止で「動き」がわかる

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アロマセラピストの技術を、
職人技までスキルアップする方法

『解剖生理学編:その9』

プロになる勉強法

スキルアップのために、
解剖生理学を学び直ししています。

「起始」と「停止」を覚えると、
筋肉のすみずみまでアプローチができる
(トリートメント技術の差として表れる)

というお話をしました。

さらに、それだけではなく、
起始と停止を覚えると、
筋肉の「動き」も一緒に頭に入ります。

ここで、起始と停止の働き
生理学をおさらいしましょう。

08044

起始は、筋肉の始まる部位ですが、
別な言い方をすると、
からだの中心に近い側」で
動かすときに固定して軸になる側です。

停止は、筋肉の終わる部位であり
からだの中心から遠い側」で
自由に動かしやすい側です。

筋肉はゴムのような弾力線維
でできているので
脳からの指令があると縮む
という動きをします。

では、
ここでクイズです。

筋肉はどの方向へ向かって
縮むのでしょう?

3秒でお答えください。
ぴ、ぴ、ぴ~ん!

正解は...前記の通り
固定軸にする側、自由に動かす側
がカギになります。

多くの日常動作の場合、
背骨に近い起始側を固定軸にして
体を動かすので、
停止側が起始方向へ縮んでくる
という動きをします。

なので、
僧帽筋上部の動きはどうなるかというと
下記の緑色の矢印方向に縮んでくる
ということになります。

08045

僧帽筋上部の停止「鎖骨の外側3分の1」が
起始「後頭骨と項靭帯」へ向かって縮む。

つまり、
肩を上げるという動作の時に
僧帽筋上部を使っています。

テキストを見てみましょう。
作用の欄に書いてありませんか?

08046

医療系、スポーツ系の学生さんが
筋肉の解剖生理学を勉強するときは
作用も丸暗記というのが多いのですが(笑)

起始と停止が、しっかり分かっていれば、
「停止が起始方向へ縮む」法則
を思い出すことで、
筋肉の動きも芋ずる式で出てきます。

起始と停止の勉強は
筋肉のすみずみまでアプローチできる
だけでなく、
筋肉の動きも導き出すことができる
という一石二鳥の学習なんです。

14.起始と停止で「運動療法」もわかる

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