冷やしすぎは「頭痛」のもと
ネッククーラーの使い過ぎは『頭痛』のもと
首を直接冷やす「ネッククーラー」「クールネックリング」は、ひんやり感が皮膚に直接感じられて気持ちいいのですが、やりすぎは禁物!
長く冷やし続けたことが原因で、頭痛・寝違え・首の痛みになるケースも多くあります。
たしかに首にある太い血管を冷やすことで、体温を効率よく下げることができるため、熱中症の予防にはなるのですが、
別な視点でとらえると・・・
冷やした筋肉が、硬く縮まります。
首や肩の動きが悪いと感じてきたら、やりすぎのサイン。
こめかみの痛み、頭の鈍痛も黄色信号です。
使い過ぎによくあるタイプをご紹介しますので、次のような症状が出てきたら、少し使用を控えてみましょう。
「 ネッククーラーやりすぎ」の3タイプ
ネッククーラーの使いすぎに、よくある3タイプです。1 僧帽筋の痛みタイプ
特徴:頭痛(こめかみ、側頭)アゴの痛み、首の痛み
2 肩甲挙筋の痛みタイプ
特徴:首全体の強いコリ感、肩に広がる痛み
後ろをしっかり振り向くことができない
3 胸鎖乳突筋の痛みタイプ
特徴:頭痛(おでこ、目の周り、耳のうしろ)
目の奥の鈍痛、涙目、奥歯の鈍痛
上記のような症状が長く続く場合は、首の筋肉を柔らかくして、動きをもとにもどす必要があります。
首の筋肉を痛みを出さずにマッサージするのはプロでも難しいので、首を専門的に治療できるところを探して、なるべく早めに治療しましょう。
<頭痛・首肩こり・痛みの専門治療>
鍼灸アロマ治療院かおり&やすらぎ
鍼灸アロマ治療院かおり&やすらぎ