熱中症の応急処置
まずは救急車! 待つ間の応急処置
もし意識がなかったら、すぐに救急車を呼びましょう。救急車を待つ間や、意識がある場合は下記を行います。
1 涼しい場所へ移動し、横になる
(クーラーの効いた室内、風通しの日陰へ)
2 衣類をゆるめ、靴下を脱ぎ肌を出す
(風通しを良くして、体温を放散させます)
3 皮膚を水でぬらす⇒扇風機で風をあてる
(濡れた肌に風をあてると冷えやすくなります)
4 保冷剤でからだを冷やす
冷やすのは「首」「わきの下」「下肢のつけね」
冷却に使えるもの
■保冷剤・氷・ペットボトル・缶飲料・氷枕(氷のう)
冷凍庫や冷蔵庫に入っている品がなければ、”自販機で買った冷たいもの"も使えます。
冷やす身体の部位
■前頸部の両側
■わきの下
■足のつけね(鼠径部)
上記は、浅めの場所に太い静脈があるので、皮膚を冷やすことで血液も冷やすことができ、体温を下げることができます。
「おでこ」にジェルシートは効き目なし
額にジェルシートは ×効果なし
冷感ジェルシートをおでこ(額)に貼るのは、ひんやり気持ちいいのですが、身体を冷やすことはできません。熱中症予防には効果がないので、気持ち良さを楽しむ♪ということでお使いください。
<頭痛・首肩こり・痛みの専門治療>
鍼灸アロマ治療院かおり&やすらぎ
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