渋谷 女性専用 鍼灸院|頭痛・首肩こりの原因を見極める|鍼灸アロマ治療院かおりやすらぎ

頭痛・目の奥の痛み・眼精疲労・首肩こりに対応する渋谷の鍼灸院
他の施術で変化がなかった不調に、原因を見極めて施術を組み立てる
鍼とアロマを組み合わせた治療としてのアプローチ

かおり&やすらぎ

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なぜ当院は、
アロマを治療やセルフケアに
取り入れているのか

アロマを治療やセルフケアへ取り入れる考え方を表した精油と植物


香りは好き。
リラックスもできる。

でも、
「本当に身体のためになっているのかな」
「精油を選び分ける意味はあるのかな」

アロマテラピーを続けていて、
そんな疑問を感じたことはありませんか。

アロマを一時の楽しみで終わらせず、
毎日のセルフケアや治療へ役立てるためには、

精油の効能を知るだけではなく、
どのような考え方で身体を見立て、
精油や使い方を選ぶのかを知ることが大切です。


このページでは、
西洋医学・東洋医学・漢方それぞれの視点から、
当院がアロマを治療やセルフケアへ取り入れている理由
をご紹介します。
 

西洋医学・東洋医学は
「地域」ではなく
「身体を見る視点」の違い

アロマテラピーは、
20世紀初めにガットフォセ(フランスの化学者)が
火傷をラベンダー精油で治したことから始まりました。

フランスで始まったから西洋医学?
というイメージがあるかもしれませんが、
アジアだから東洋医学、ヨーロッパだから西洋医学
ということではありません。

西洋医学・東洋医学という捉え方は、
身体の状態を把握し、治療を考えるときの観点の違いです。

西洋医学は科学的な根拠をもとに
身体の状態を診て治療していく医学、

東洋医学は五臓六腑や気血水などの考え方をもとに
身体の状態を診て治療していく医学です。
 

アロマテラピーは西洋医学・東洋医学
どちらの医学にもつかえます

西洋医学と東洋医学の視点から身体を見立ててアロマを選ぶ考え方

アロマテラピーは、
「アロマ≒芳香」と「セラピー≒療法」を合わせた造語で、
植物から抽出した香り成分(精油)を使う療法、
つまり、精油を使って行う一つの施術方法です。

科学的な論理をもとに不調を見立ててアロマを行えば
西洋医学のアロマテラピーになるでしょうし、

気血水などのバランスで不調を見立ててアロマを行えば
東洋医学のアロマテラピーということになります。

「西洋医学のアロマ」「東洋医学のアロマ」
の具体例を挙げてみましょう。
 

西洋医学の視点でアロマを活用すると

医学論文や研究データを参考に精油を選ぶ西洋医学的なアロマテラピー

西洋医学の視点でアロマテラピーを活用するときは、
すでに発表されている論文や研究データが参考になります。

たとえば、ニキビでお悩みだったとします。

ニキビの主な原因は、
アクネ菌(皮膚常在菌)の過剰な増殖です。

in vitro(試験管内の実験)でティートリー精油に
アクネ菌の制菌作用があることがわかり、
それをもとに臨床試験がおこなわれています。

<参考文献>
A comparative study of tea-tree oil versus benzoylperoxide in the treatment of acne

<内容の要約>
ニキビ患者119名に、ティートリー精油5%を含むジェルを
3ヵ月使用したところ、5%過酸化ベンゾイル製剤
(ニキビ治療薬)と同程度の作用があるとともに、
5%過酸化ベンゾイル製剤よりも、痒み・乾燥が少なかった。
 
研究データを生活に役立てる
上記論文のような西洋医学的な視点を参考にして、
ティートリー精油をニキビ予防に役立てるということ
ができます。

スキンローションを手作りするときに、
精油をあえてティートリーにしてみたり、
フェイシャルスチームをするときも
ティートリー精油を使ったり...などなど。
 

ただし要注意!!

参考文献に普段の使い方と違う情報があった場合でも、
精油の濃度は必ずいつも通りにボディは1%濃度以下、
フェイスは0.5%濃度以下
の規定を守りましょう。

安全にアロマを楽しむため。身を守るためです。
なにも、みずからの皮膚で
危険なことをチャレンジする必要はないのです。
 

東洋医学で不調をとらえて
アロマを役立てる

気血水や五臓六腑の状態を見立ててアロマを選ぶ東洋医学の考え方

東洋医学で考察してアロマテラピーを活用するには、
少し専門知識が必要です。

肝・心・脾...といった一見するとおなじみの臓器でも、
東洋医学での五臓六腑の働きは、西洋医学と全く異なり
さらに「心包」「三焦」「気」など
現代解剖では出てこないものが存在します。

たとえば、『ストレスで肩コリがひどかった』とします。

東洋医学の「肝」は、気の動きを調整し、
感情の影響を受けやすい
と考えられています。

なかでも「怒り」は、肝の陽気を強く刺激する感情です。

最初は肝の陰液によって抑えられていても、
消耗が続いて肝陰が不足すると、
陽気を制御しにくくなり、頭の方へ上昇します。

これを現代風に言えば
「顔を赤くして怒る」
「わずかな刺激でイライラする」という状態で、

これによって不眠・頭痛・肩こりなどが起こるのですが、
陽が過多なのでこのタイプは「温めると悪化する」
または「温めても効かない」
症状だとわかります。
 
見立てた身体の状態に合わせてアロマを使う
この東洋医学的な視点を参考にして、
アロマテラピーを『ストレス性の肩こりに役立てる』
ことができます。

「なにをしてもイライラする」状態の肩こりに
アロマテラピーをするときは、

肩を温める温湿布よりも、
「爽やか」と感じられる精油を選び、
吸入や芳香浴を行う方が適しているケースが多い。


さらに東洋医学では、
経絡やツボも一緒に活用できます。

この症状には、肝腎の陰を養い、
陽気の上昇を抑えることを治療方針として、
肝経の原穴「太衝」と肝の背兪穴「肝兪」を意識した
アロマトリートメントもおすすめです。

 

漢方と精油の共通点を生かした
東洋医学のアロマテラピー

漢方の生薬と精油に共通する植物を示したイラスト

漢方薬の原料になっている「生薬」には
精油やハーブと共通の植物があるので、
これを活用した「東洋医学のアロマテラピー」もあります。

たとえば、
健胃の生薬である「茴香(ういきょう)」はフェンネルで、
「桂皮(けいひ)」はシナモンです。

内科で処方される漢方薬で
「六君子湯」「補中益気湯」がありますが、
その中の成分「陳皮」は柑橘の皮、
つまりマンダリンやオレンジ
です。

そのことを参考にして、
消化機能が落ちたときに、
柑橘系の精油やフェンネルなどを選ぶのも
「東洋医学を活用したアロマテラピー」といえます。

とはいえ、
漢方薬とアロマテラピーの両方で活用されている植物は、
それほど多くはありません。
 

当院の治療と
アロマ外来でも活用しています

西洋医学・東洋医学・漢方の視点から身体の状態を確認し、アロマを組み立てながら施術する様子

かおり&やすらぎの鍼灸アロマ総合治療と、
緑が丘クリニックのアロマ外来でも、
身体を西洋医学・東洋医学・漢方の視点から確認し、
その状態に合わせてアロマを組み立てています。

患者さまがご自宅でも活用できるよう、
さまざまな視点から身体を見立てるセルフケアについては、

著書『アロマテラピー外来が教えるメディカルアロマ&ハーブのセルフケア辞典
でも解説しています。
 

西洋医学と東洋医学、
それぞれの良さをアロマテラピーへ

西洋医学と東洋医学のどちらかだけを選ぶのではなく、
両方それぞれの特徴をいかして
アロマテラピーに役立てるのが最適だと思います。
 
研究データを生活へ活かすヒント
西洋医学の視点では、精油成分に関する論文や
研究データを参考にできます。

細菌や真菌に対する作用などを調べる試験管内(in vitro)
の実験では、条件をそろえて行えるため、
精油そのものが持つ特徴を確認しやすい
という
利点があります。

ただし、その結果をそのまま
人の皮膚へ応用できるわけではありません。

 
一方、
生体内(in vivo)の実験やヒトを対象とした臨床試験は、
実際の生活に近い条件で行われるため、
セルフケアへ取り入れるヒントになります。

しかし、人それぞれの体質や生活環境など多くの条件が
影響するため、結果は毎回同じになるとは限りません。

だからこそ、一つの論文だけを信じるのではなく、
どんな情報なら生活へ応用できるのか
という視点で読み取ることが大切だと考えています。

論文は「答え」ではなく、
「生活へ役立てるためのヒント」。


そのように考えると、
研究データも毎日のセルフケアへ活かしやすくなります。

 
身体を見立てることで使い方が変わる
東洋医学の視点を使うには、
身体や体質を見立てる知識が必要です。

しかし、その見方が分かるようになると、
同じ「不眠」でも、ストレスが続いているのか、
体力が衰えているのか、気力が不足しているのか、
胃腸が疲れているのかを分けて考えられます。

不調の現れ方を絞り込み、
その状態に合わせてアロマの使い方を考えられる。

ここに、東洋医学を取り入れる良さがあります。

 
ご自宅でも活用できるように
患者さまがご自身の不調の傾向を確認できるよう、
東洋医学のセルフケア用チェックシートもご用意しています。
東洋医学での体質診断チェックシート

当院の「養生メニュー」でも、東洋医学と西洋医学の
両方の視点から
アロマテラピーをご提案しています。
養生メニュー

 
その時の身体に合った視点を選ぶ
その時の身体に合った視点を選び、
精油や使い方を考える。

それが、当院のアロマテラピーです。

 

治療について、
さらに詳しく知りたい方へ

なぜ当院は東洋医学と西洋医学の両方で身体をみるのか

治療と一緒に始めるセルフケア
 

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