アロマ芳香溶液

アロマポットやディフューザーなどで
お部屋に香りを広げる際に
香りが強い精油を
あらかじめ薄めて濃度を調整し
『アロマ芳香溶液』
として作っておくと、
クリアな香りの精油との相性がよくなり
”きれいな香り”に仕上がる
ので便利です。
強い匂いを
薄めることで、奥に隠れている
芳醇な本来の香りを引き出します。
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「アロマ芳香溶液」
<材料>
・無水エタノール:5ml(小さじ1杯)
・精油:5滴
・5mlが入る遮光瓶
<作り方>
①無水エタノール5mlを遮光瓶に入れる
②精油5滴を入れ混ぜ合わせれば出来上がり
<使い方>
精油と同じように1滴たらして使います。
遮光瓶にドロッパーが付いていなければ
スポイトを使って1滴分を取り出します。
<注意>
あくまでも芳香専用のアロマ溶液ですので、
精油とは区別して使用してください。

<溶液におすすめの精油>
・イランイラン
・カモミールローマン
・クラリセージ
・ジャスミンabs.
・パチュリ
・バレリアン
・ベチバー
・ローズabs.
<香料としての本来の姿が味わえます>
上記は精油1滴を比較したときに
他の精油よりも「香りが濃い」ものです。
薄めることで、わかりにくくなっている
本来の香料の姿が味わえます。
<きれいな香りが作りやすくなる>
香りの強さが調節されたことで
ラベンダーやベルガモットなど
クリアな香りとの相性もよくなるので、
ブレンドの幅が広がります。
<香り立ちやすい>
芳香溶液を作る時に使用したアルコールが
匂いを揮発させやすくするので、
精油(原液)と組合わせた香りが
広がりやすくなります。
※小皿に滴下して置いておくだけでも、
ディフューザーがわりになります。