ザクロの数だけ抱きしめて1/2

ザクロにまつわる話
旦那が浮気しようとした妖精メンタの身体を
踏みにじって薬草する という荒療治に出た
冥界神の妃であるペルセポネ。
(その詳しい話はこちら)
実は彼女には、神々を巻き込んだ逸話があり
ある意味、冥界神ハデスの被害者ともいえます。
「冥界などに、来たくはなかった!」
と泣きながら…
というのは想像ですが(笑)
自分が望んでもいない冥界に
しかたなく嫁に来たという経緯がありました。

旦那が浮気しようとした妖精メンタの身体を
踏みにじって薬草する という荒療治に出た
冥界神の妃であるペルセポネ。
(その詳しい話はこちら)
実は彼女には、神々を巻き込んだ逸話があり
ある意味、冥界神ハデスの被害者ともいえます。
「冥界などに、来たくはなかった!」
と泣きながら…
というのは想像ですが(笑)
自分が望んでもいない冥界に
しかたなく嫁に来たという経緯がありました。

ペルセポネは、じつは由緒正しきお嬢様。
両親ともにオリンポスの十二神で、
母は農耕の女神デメテル。
父は全知全能の神ゼウスです。
ベルセポネは妖精と花を摘んでいるときに
突如現れたハデスにより、冥界へ連れ去られます。
そうです、誘拐。
ここでもハデスは、俺様やってます(笑)
あわてた母デメテルは、ゼウスに訴えますが、
「べつにいいじゃん♪ 相手がハデスなら
つり合いも取れてるし。」
と言われてしまいます。
母デメテルは大激怒。
(なんつーことを!おのれ~私を怒らせたなー!)
農業神の仕事を放棄して、姿を隠してしまいます。
大地に実りがなくなってしまい、ゼウスは大慌て。
すぐさまハデスに使いを出し、
ペルセポネを解放するよう命令をだします。
しかたなくハデスはペルセポネを解放。
帰り際、ハデスは紳士的な態度で
愛するペルセポネに、ザクロの実を渡します。
・・・が、
これがとんでもない玉手箱(笑)
それまでペルセポネは、ハデスの誘いを頑なに
断り続けていたのですが、紳士的な態度と空腹で
そのザクロの実を、少しだけ食べてしまいます。
これが取り返しのつかない行為だとは知らず…。
(ハデスの手土産作戦、大成功!)
母デメテルは、娘ペルセポネが帰ってきて
安心したのも つかの間、
娘が冥界のザクロを食べたことを知る。
(が~~~ん!)
一度でも冥界の食べ物を口にしたら、
そこで暮らさなくてはいけない取り決め
が、神々の間でされていたのです。
この約束は、いくらオリンポスの十二神
といわれるデメテルでも、どうにもできない。
それでもなんとか、軽減策を訴え出て、
食べたザクロの数だけ冥界で暮らす
ということで神々に納得してもらい
ペルセポネは冥界へ嫁にいくことになりました。
全部で12粒あったうちの4粒。
1年のうちの1/3を冥界で暮らす。
娘が冥界へ行っている間、母デメテルは
悲しみのあまり仕事をせず、地上に帰ってくると、
豊かな実りをもたらすようになります。
そのためペルセポネは「春の女神」
と言われるようになりました…とさ♪
感想「ザクロの残り香によせて」へ続く。
「べつにいいじゃん♪ 相手がハデスなら
つり合いも取れてるし。」
と言われてしまいます。
母デメテルは大激怒。
(なんつーことを!おのれ~私を怒らせたなー!)
農業神の仕事を放棄して、姿を隠してしまいます。
大地に実りがなくなってしまい、ゼウスは大慌て。
すぐさまハデスに使いを出し、
ペルセポネを解放するよう命令をだします。
しかたなくハデスはペルセポネを解放。
帰り際、ハデスは紳士的な態度で
愛するペルセポネに、ザクロの実を渡します。
・・・が、
これがとんでもない玉手箱(笑)
それまでペルセポネは、ハデスの誘いを頑なに
断り続けていたのですが、紳士的な態度と空腹で
そのザクロの実を、少しだけ食べてしまいます。
これが取り返しのつかない行為だとは知らず…。
(ハデスの手土産作戦、大成功!)
母デメテルは、娘ペルセポネが帰ってきて
安心したのも つかの間、
娘が冥界のザクロを食べたことを知る。
(が~~~ん!)
一度でも冥界の食べ物を口にしたら、
そこで暮らさなくてはいけない取り決め
が、神々の間でされていたのです。
この約束は、いくらオリンポスの十二神
といわれるデメテルでも、どうにもできない。
それでもなんとか、軽減策を訴え出て、
食べたザクロの数だけ冥界で暮らす
ということで神々に納得してもらい
ペルセポネは冥界へ嫁にいくことになりました。
全部で12粒あったうちの4粒。
1年のうちの1/3を冥界で暮らす。
娘が冥界へ行っている間、母デメテルは
悲しみのあまり仕事をせず、地上に帰ってくると、
豊かな実りをもたらすようになります。
そのためペルセポネは「春の女神」
と言われるようになりました…とさ♪
感想「ザクロの残り香によせて」へ続く。